フクロウさん
鳥さんを撮影しようとすると、構図とか露出とかの事はすっかり忘れて
出来るだけきれいではっきりと写ることだけに考えが集中してしまうから
最も精度が高いと思われる中央の測距点を頼ってピントを合わせます。
例えばこんな場合、
これでも精いっぱい頑張ったのです。
森の中では簡単に間合いを詰めることもできなくて
瞳がかすかに見える隙間を狙って上下左右に身体を振っています。
フクロウさんからは完全にこちらが見えているのはずなので、
この位置から動かなければ、飛び去ってしまう確率は低くくなるから
そんなに焦らなくてもいいのだけれど、なかなかうまくいきません。
EF300mm F4L IS USM 君もがんばりました。
確かフルタイムマニュアルフォーカスも可能ですとかそんな記憶が
あれこれ操作してようやく識別可能なぐらいまでは達成したので、
名残惜しいけど撤収です。フクロウさん的にはずっと待っていたんだから
もっときれいに撮りなさいよ、と思ってくれてたのかも知れません。