レンズの絞り設定を A 、
シャッタースピードダイヤルをA に設定します。
後は、普通のカメラと大体同じです。
お家のX-E1は、交換レンズが2本ともズームなので、
レンズに独立したスイッチが付いていて、
それを解除すると、Aモード、絞りスイッチがAのまま
シャッターダイヤルをA以外にすると、Sモード
になります。両方ともA以外の時は、Mモードです。
特にこだわりがなければ、最初のPモードで
昼間の屋外であれば、問題なく撮影ができます。
ちょっと暗い場所とかだと、初期設定の標準感度200では
手ブレをする可能性があるので、感度設定もAUTOにすれば
ほとんどのシーンで適正に撮影ができると思います。
ISO感度の許容範囲は人それぞれですが、
1600までは、100%表示でもほとんど変わらないです。
撮影状況で多少違うけど、3200も実用。6400は微妙です。
なので、基本感度200、上限3200、シャッター下限1/60なら
X-E1の高画質をフルオートで楽しめます。
ここまでできるのなら、3要素の上限と下限をそれぞれ
設定できるようにすることも、技術的には難しくはありません。
開放F値は、レンズによって違うのでちょっと複雑だけれど
レンズごとに設定した数値を呼び出せると便利そうです。
でも、そこまで設定が可能になると、
Xシリーズの光を自在に操る楽しさが半減するから、
絞り値ぐらいは自分で決めてくださいという
無言のメッセージでしょうか。