XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR

XFレンズにも、とうとう超望遠域がやってきました。

FUJIFILM X-Pro2 と同時発表は、たまたま時期が重なっただけで、

T型モデルに装着される事を想定していると思いますけど、

同マウントのデジカメがお家にあるわけですから、

今、最も気になる望遠レンズであります。

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小型・軽量設計を採用した超望遠ズームレンズ?

望遠端、400mm / F5.6 の設計です。なので、Xマウント史上最大です。

先日海外発表された、

LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. Telephoto-Zoom

とは口径が違うので、単純に比較はできませんが、

お値段は、パナソニック・フォーサーズが、1,799ドル。

Fujinon XF100-400mm は、1,899ドルで2月15日発売のようです。

 

超望遠レンズの販売価格は、かなり特殊な世界なので、

意外とお安いわね。(という極々限られた方々も存在します。)

Fujifilm X-Pro2 Body Professional Mirrorless Camera が、

1,699ドルの強気な設定に対してかなり控えめです。

 

これで、赤バッチズームの3兄弟はすべて揃いました。

  • XF16-55mmF2.8 R LM WR
  • XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
  • XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR

富士フイルムも大企業なのですが、

カメラ界の巨頭の製品群と競争しなくてはなりません。

多少高額でも高品質のズームレンズは発売初期は数ヶ月待ちの

人気です。EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM と同等以上の性能を

実現させるためには、光学基準で並ぶ必要があったのです。

 

smc PENTAX-DA★60-250mmF4ED[IF] SDM のように、

35ミリ判換算で、92~383mm相当を多少伸ばして、

F4通しの少し小さめのレンズを、作ることも可能ですが、

400mmの方が販売する上で、重要だったと思います。

 

次はいよいよ超望遠の単焦点でしょうか。

Xマウントレンズ ロードマップでまだ登場していないのは、

XF120mmF2.8 R Macro だけになってしまったので、

XF500mmF4 R LM OIS WR = ゴーヨン 

あたりがカタログに載るのも案外と近そうです。