デジカメの価格設定

商品の価格は需要と供給の関係で決まります。

一般にデジタル製品は初値をピークに、

3か月ぐらい経過をすると安定して、

その後は次機種が発表されるまで緩やか下降します。

 

人気・定番・ロングセラーの商品は、

終売まで価格を維持できる極めて限られたものもあります。

双眼鏡のように安定した機材がこれにあたり、

輸入品だと為替の影響で値上げしたり

特別な製品群があります。

 

デジカメはほとんどが日本製なので、

極端な値上げはしないのがこれまでの慣例でしたが、

最近は開発のスピードが遅くなっているのに、

唐突に30%ほど売価が上昇します。

 

富士フイルムは結構これが良く発生します。

ほとんどの場合は、キャッシュバック・キャンペーン

と連動していることが多いです。

8月になってプライスリストに異変ありです。

通常なら、2月、8月はあまり販売数が期待できないので、

踊り場の展開がとなるのが一般的ですが、

何も今値上げしなくいいのに...。

 

完全に購入のタイミングを逸しました。

双眼鏡もデジカメも使い切れないぐらいあるのですが、

現在はネット販売が主流になっているので、

各店一斉に価格改定が行われます。

過去この対象になった製品は、

よほどのことがない限り、元値に戻らないです。

 

今年はフォトキナもあるので、

この時期の値上げは、販売終了品と同じです。