昨日の鳥撮セット肝心の、
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR が
抜けていました。
このレンズは富士フイルム史上最強です。
JBFの会場だと、少々持て余し気味の焦点距離なので、
ステージ最後列からでも、200mmぐらいで超アップになります。
司会進行のお姉さんの瞳にピントがくる精度で撮影可能です。
風になびく髪一本一本が分離するレベルなので、
等倍表示にすると怒られそうです。
ズームレンズなので超解像度域がこの辺で、
望遠側に向かって緩やかに落ちていくのですが、
極端に画質に影響を与えるほどではないぐらいの感じです。
特にリミッター内側の距離間における撮影は、
キレッキれの描写が期待できるので、
望遠ポートレート向けです。
スーパー鳥撮セットの場合2倍テレコンで1200mmになるのですが、
ミラーレス機はAFが使えるので完全に捕捉ができる状態なら
森の中でも目視で識別可能な個体であれば、
問題なく記録に残せます。
ビデオ三脚とセットでライブビューモードにすれば、
デジスコ級のお手軽機材になります。
あとはお値段なのですが、
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
単体は、Xシステムの中では控えめな設定なので、
特殊なレンズなだけにかなり魅力的です。