青い鳥の正体
昨日のわけのわからない一覧表は、
本日LX100のための布石です。
コンデジはレンズ交換もできないし、パーツも売ってないです。
各種パーツ | こだわり要素 | 備考 | |
レンズ | 大口径F1.7-2.8 レンズ | 20000 ~ 30000 | |
センサー | 4/3型 高感度MOSセンサー | 10000 ~ 20000 | |
画像処理エンジン | ヴィーナスエンジン | 5000 ~ 10000 | |
ボディ | 空間認識AF | 5000 ~ 10000 | |
デザイン | フルマニュアル操作 | 5000 ~ 10000 | |
EVF | フィールドシーケンシャル方式 | 0 ~ 10000 | |
付属品 | バッテリー,ストラップ等 | 5000 | |
ブランド | - | - | |
4K | 4K PHOTO | 0 ~ 10000 | |
50000 ~ 105000 |
そう考えるとレンズ交換式システム(デジ一眼)は、
後からでも最も重要なパーツであるレンズを選ぶことが出来るので、
シンプルながらもこだわり要件を満たしてくれる、
自由な仕組みが昔からあったと思われます。
コンデジ(レンズ一体型)で、これほどレンズ重視なのは、
Nikon COOLPIX P900 ぐらいしか思いつかないです。
お値段は購入時(1月中旬)で同等の販売価格だったのですが、
上図に当てはめたらとんでもない配分になります。
この表から読みとれる意図というか、
何を言いたくて作成してるのか微妙に詰めが甘いです。
一応光学系ブログなのでレンズに最もこだわりポイントがあり、
ファインダーとかビデオ機能にはあまり興味がない人もたくさんいます。
ぐらいの表現を一覧表で伝えたかったのですが、
途中で主旨が変わっています。
ブランドの欄に数値を入れなかったのは、
まさかLUMIXのブランド価値が弱いのではなくて、
ただひたすらに、ライカブランドの威力は絶大なので、
D-LUX(Typ109)にしたらこの枠が必要になる
と、思ってしまった痕跡です。
LX100とTyp109は、完全に違う商品なのですが、
実際にパナソニックがOEM供給しているモデルなのは
誰もが知っています。赤バッチに10万の価値があるとかではなくて、
LX100は、あのライカTyp109のオリジナルモデルなので、
双眼鏡でいうところの日本バージョンです。
複雑なのは、LX100の生産国は中国なのに、
Typ109の方だけ日本製なのが驚きです。
かなり混乱していますが、LX100はたまたま日本のメーカー製で、
あのライカの供給元メーカーの製品だと思って使ったら、
見えない付加価値の存在に気付いたからです。
はてな思考なので最後までわかりにくいのですが、
ようやく今さらになってLUMIXの価値を再認識したのです。
呆れるほど遠回りをして探していたら、
実はお家の鳥こそ本当の青い鳥
だったみたいなオチです。