ぶち抜きで一週間以上休んでしまうと、
引き継ぎとか代行の手配が必要になり面倒です。
でも本当は、もしもの時に備えて信頼関係を獲得しておく事が、
正しいビジネスマンにとっても必須の条件であって、
会社で仕事をする最大のメリットです。
オフピークリゾートの快適さに慣れてしまうと、
次はどこに行こうかと考える事自体が楽しみになってくるので、
ちゃんと遊ぶために仕事の効率を良くする努力をします。
この好循環が結果としてチーム全体の意識を高めるのです。
現実はそんなに甘くないと思われるかもですが、
考えて、実践して、結果を残す。
仕事一筋の人には必ずしも理解されない部分もあるのだけど、
与えられたお休みでリフレッシュすることは大切です。
そんなわけで今回はダイビングです。
最初のライセンスはハワイで取ることにしました。
かなり前にも書いた記憶があるのですが、
どこで講習を受けたかによってスタイルは違ってきます。
実はハワイでのダイビング講習は結構厳しくて、
リゾートにいながらも、プログラムを全部こなします。
でも詰め込みや無理な要求はないので、進め方はとても楽しいです。
通常、実習はプールで行うのが正しいやり方らしいのですが、
波の穏やかな場所まで行くのでピクニックのようです。
最後の2回はダイブボートを使って世界有数のスポットに行くので、
初心者用の浅瀬は最も魚影が濃くて水族館並みの美しさです。
講習完了後は、インストラクターは先生ではなくなり、
ガイドさんとして、技術レベルに合せた場所を案内してくれます。
この辺の割り切り方がとても素晴らしくアメリカらしいです。
相性というのは存在するので、何処が最高とは限らないと思うけど、
手抜きはしないし、環境は守りながら、リラックスを教える。
一緒に講習を受けたメンバーにも恵まれたので、
とてもラッキーな出会いだったと思います。