LUMIXの手ぶれ補正を巧みに使う

レンズ交換式カメラの教材では、

「絞りをうまくコントロールしましょう!」

とあるのですが、セットズームの場合、

ほとんど選択する余地はないです。

 

昨日の富士フイルム編では、SS重視のアナログスタイルでも

明るいレンズと高感度耐性で意外と自由度が高いですが、

LUMIXはカメラ任せというか、Dual I.S.のききを頼りにしています。

 

お家の場合、LUMIX DMC-GX8Hのセットと、

LUMIX DMC-GX7MKⅡのセットレンズが逆に付けられていて、

GX7MKⅡ + 14-140mm/F3.5-5.6 の利用率が高いです。

ほぼ初期設定に近いので、使うのはブラケット連射ぐらいです。

 

GX7MKⅡはいい感じであまり高級感を主張しないのがポイントです。

かなり厳しい条件でも正確にピントが合うので、

コンデジ(=スマホ)とは違う雰囲気の写真になるそうです。

LX100を加えた、お家の新ルミックス3姉妹で撮影すると、

性格がよくわかるので、同じものを撮ると最も接近した写真になる

(かなりの望遠域までズームしている)のがお気に入りの様子。

 

近距離の引き寄せ効果を巧みに使いこなすスタイルなので、

機材の特長をうまく利用していて、カメラとの相性はとても良さげです。

完全な身内褒めだけど、昨日のような理詰めのアプローチと違い

結果としてLUMIXの能力を最大限に引き出している感じです。

 

ちょっと前のカメラだと、ぼけぼけ/ぶれぶれになっていたのですが、

ようやく独創的な世界観を受け止められる技術の方が追いついた感じです。

主題の特徴を際立てる技法(?)は、自然観察の経験が生きてくるので、

偶然ではなく、急にうまく撮れるようになった訳ではないです。