「フルサイズ」の 正しい使い方をマスターしたら、
次はステップは、「フルサイズ」の メリットについてです。
「フルサイズ」の メリットは色々と考えられ、
- センサーの受光部が大きい
- ちょっとお高くても許される
- カッコイイ、もしくは、かわいぃー
他にもたくさんあるけど、どれもすべて正解です。
こんなことを書いていると、昨日のようにぐだぐだになるので、
気を取り直して「フルサイズ」のわかりやすいメリットは、
レンズの焦点距離が表記のままに使えることです。
カタログを読むと、フルサイズ以外のデジカメやレンズの場合
すべて、焦点距離が35mmフィルム換算で記載されます。
その都度翻訳するのはとっても手間がかかります。
「フジ姉」(富士フイルムネイティブの人)であれば、
16mm-55mmは、24mm-84mmと換算しなくても、
経験でわかります。「パナ娘」(LUMIX ネイティブの人)場合
2倍に設計されているので、わかりやすいけど、
「フルサイズ」は共通言語なので、
不本意ながらも、換算値の表記を読んで使います。
これが「きやのん」だったりすると、
1.6倍だったりするので、ここらへんにしておきます。
デジカメ以前は、ほとんどフルサイズだったので、
「写ルンです」も、1群1枚、32mm / F10.0 / 1/140秒 です。
(ハーフサイズとかもあったけど、それはおいといて)
数字の読み違いはなく、共通の規格が長いこと使われていたのです。
写真の基本的な考え方は、あまり変わらないので、
教本とかカメラ講座などはフルサイズを基準にしています。
また雲行きがあやしくなってきたので軌道修正
24mmも、50mmも、85mmも、300mmも、
画角だけであれば、翻訳換算するだけでもいいのですが、
「ボケ」や被写界深度といったいかにも写真らしい
表現を、イメージするのはとっても大変です。
実際、「ボケ」は日本特有の表現技法になるので、
他の言語で、これを的確に翻訳することは難しいです。
「ピントが合ってない部分が表現する味わい」
これですら、簡単には伝わらない独特の言い回しです。
たったこれだけの説明するのに800文字以上使っています。
日本人ですら従来の言葉を使うと難しい表現ですが、
「フルサイズ!」
魔法の呪文を唱えるだけですべて解決です。
追反省:明日はきっとうまくいくかも?