キャッシュバックの罠(←錯覚)

昨年末からすごいお値段になっていて、

今年の1月だか2月(=X-T30が発表されるぐらいまで)は、

とてつもない状況になっていました。

 

購入したらお値段サーチはしない方が幸せだとわかっていても

記録として残しておきたくなります。

XF10-24mmF4 R OIS = 67,050

XF16-55mmF2.8 R LM WR = 79,490

お値段が変更になる直前のキタムラの実質価格です。

レンズがここまで変動するとは驚愕ですね。

 

今日のお題は、お店独自の部分ではなくメーカー主催の方です。

ソニーのキャッシュバックは銀行振り込みなので、

残高が後で変わるだけですが、

富士フイルムは郵便為替なので現金化します。

上の例だと、購入時に実質の換算をしているのですが、

かなり時差があるのですっかり忘れてしまいます。

 

わかりやすいように丸めて、期間中に

FUJIFILM X-H1 + XF16-55mmF2.8 R LM WR を

300,000円で購入した場合、キャッシュバックは45,000円です。

心の中のお財布は購入時点で255,000円だったのだけど、

後で現金が返ってくるとそのお金でまたレンズ買っちゃおうかなーぁ

という錯覚に陥ります。困ったことにこのキャンペーンは、

3月末まで延長になっていて今でも対象です。

 

実際にはもう少し複雑になっていて、

下取り品が100,000円ほどある場合の心のお財布だと、

ボディとレンズで155,000円、単品に振り分けると各8万です。

さらにこれを下取りに出すような展開になると、

永久ループにはまり込んでいきます。

 

毎年のようにこれを実行している人は、

年払いのリースをしているような感じになるのでしょうか。

このブログは基本的には買い切り型なので、

大きなイベントの前に購入します。

 

ただ、機材の相性もあるので、

緩やかに入れ替えていくタイプに含まれるのかも。

過去のエントリを見ると、

いつも普通に撮影できる機材が不足していると騒いでいるので、

懲りないタイプがあれば多分そこに分類されると思います。