富士フイルムの画質

富士フイルムの凄いところは、

初代(X-Pro1,X-E1)のカメラから画質がほとんど変わらないこと

同じレンズを装着すればほぼ同等の写真が撮れます。

これちょっと感動的です。

 

X-Pro1だとかなり繊細に気を配ります。

特に手ブレ対策には前述したグリップなどの機材が有効です。

XF35mmF1.4 R選択時、X-H1なら1/2秒が使えるので、

表現の幅は飛躍的に広がったことになるけど、

F5.6 1/250 秒 ISO800 の条件なら違いはわからないです。

 

X-Pro1 + XF35mmF1.4 R はベストカップルなので、

撮影するのが最も楽しい組み合わせです。

 

X-H1 + XF16-55mmF2.8 R LM WR は、

「持ってて良かった」を実感できる組み合わせです。

富士フイルムのシンデレラレンズ、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISを

明確に越える手加減なしのスーパーレンズになっています。

 

かなーりずっしりなのですが、富士フイルムは発表時のニュースリリースで

フルサイズ用と比べれば6割程度の重さなので圧倒的な使い勝手を実現

といっています。同じ性能を担保すると1.5倍になるということです。

 

世界最高レベルとしては、極めて控えめなサイズとお値段です。

しかし現実にはそれなりの覚悟が必要になります。

ここで先日のカメラバックレベル4が発動

hydrornis.hatenablog.com

特にGW-ADVANCE PEAK 25 の使い方

これは搬出用のバッグではなく、撮影時に身に纏うジャケットです。

くびの負担がZEROフックとヒップハーネスで重量を分散

予備の充電池も素早く交換が可能です。

 

三脚が使えるスタジオ内では、XF16-55mmF2.8を装着すれば、

X-T1,X-Pro1がメイン機として活躍する描写性能です。

 

XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS はお家の富士フイルム標準レンズ

X-T1 + XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS がレンズ交換式カメラの日常です。

このレンズも結構重たい部類に入るのですが、

望遠レンズなので仕方ないっよね。 

 

XF55-100mmF3.5-4.0 の部分はさすがフジノンレンズです。

特に最広角側の切れ味は、XF16-55mmF2.8 R LM WR に迫ります。

200mm(換算300mm相当)がダメダメということではなくて、

普通にAPS-Cクラスでは上質な描写だと思います。

 

強力な手ブレ補正があるので安心して全てのX機に使えます。

実際X-Pro1に装着するとファインダーの利用はかなり厳しいですが、 

女の子持ちでも救済率が70%ぐらいで3連射なら余裕です。

 

「何が言いたいかというと?」

富士フイルムの画質はやはり素晴らしいという事です。