これまで散々と書いてきたのですが、
最も重要な部分が欠けていたので補足をします。
左目で覗けるカメラが良かったのです。
ほとんどのカメラは右利きの人用に作られています。
左利きの人は子供の頃から練習しているので、
すでに慣れている人が多いのですが、
大変な努力が必要なのです。
X-E1のファインダーは左端にあるので、
そのまま顔を近づけていけば、ちょうど良い位置です。
右目はほとんど使えなくなってしまうけど、
それはそれで、没入感があって良しと致します。
どうしても両眼視が必要になる場合は、
カメラを縦位置の逆手に構えます。
アイポイントが約23mmに設定されているのも
大変都合の良い仕様で、大きなカメラだと支えるのが
厳しいけど、X-E1であれば離して使えるギリギリの重さです。
普通のコンデジなら、基本はライブビューモードなので
きき目は特に関係ないのですが、本格的なカメラで、
それほど違和感なく構えられるのがX-E1なのです。
メガネのフレームを利用することで、ホールド性を
高めることができるのも、非常に魅力的に感じました。
今のメガネは、ファッション・アイテムの感覚で
選ぶことができるし、0.25D単位で度数も調整可能だから
細部までしっかりとファインダーの情報が見えます。