今年の2/1から、半強制的にルールが変更され、
実質0円の表示をすることを、やってはいけないことになっています。
これにどんな意味があるかは到底理解できないのですが、
現場では色々と大変なようです。
10,000円キャッシュバックの方法は、
- その場で現金をくれる。(まずありえないです。)
- 一定期間経過すると、指定の口座に振り込まれる。
- 本体価格から24分割で値引きされる。
- 全国共通の商品券をくれる。
- 購入店舗で利用可能な商品券をくれる。
- 通信会社のポイントで補填される。
- 相当の商品を何かくれる。
のようなパターンが考えられます。
キャッシュバックとは、通常は2.のような場合を意味します。
でも、最も多いのは実際には3.だと思います。
25か月目まで使い続けた人は、全額相当の値引きとなり、
消費税分も加算されるため、2.よりも金額が高いです。
現在のご時世で、2年間で8%の運用は難しいです。
4.はほぼ2.と同じですが、これは何かを買わなければなりません。
しかも通常は直接お店まで行かないと使うことはできません。
5.はかなり微妙な方法で、ここは別件にいたします。
6.は全額通信料に割り振れば、2.と同じです。
7.は、キャッシュバックではなく、
デジカメ購入時のキャンペーンのようなものです。
スマホの場合、1万円以上する周辺機器はまずはないので、
これはおまけといった方が正解です。
キャッシュバックはキャンペーンとしては、
販売店と購入者の両方に喜ばれる最も効果のある方法です。
でも本当は、ターゲットを明確にして、
限定グッズを提供できるぐらいの方が楽しいです。
手間いらず、売上アップ、割安感など、
すべてを満たす方法ですが、
数字が動くだけで何の知恵も発揮されないので、
みんなが嬉しいはずのキャンペーンが、
常態化してしまうと、本来の価値を発揮できないのです。