今年の8月、9月のデジカメ価格
特にレンズ交換式の売価変動はすごかったです。
常に最新機種にしか興味のない人にとっては
無事に後継機種が発表されたので、
全体が底上げされたようにしか見えないのですが、
周回遅れをターゲットにして注目していると、
例年にはないほど難しい値動きです。
デジタルカメラの製造メーカーは日本の会社がほとんどです。
国内だけで販売をしているのならば、
こんなに複雑なことにはならないと思うのですが、
それでも二極化が激しく進行しているので、
低価格ゾーンの追加は、少なくなっている感じです。
2,3年前に発売された機種の販売が継続され、
実際ランキングの上位を独占です。
以前なら、そのまま販売が終了するはずだったのが、
エントリー機として残されるために
上位機とのバランスをとって
価格が改定されます。
最安競争をやっているショップは別として、
実質の定価に近いヨドバシとかでも、
日々変動を繰り返します。
売価の決定をどこがするのかはわからないけど、
これが最近のデジカメの傾向です。