DMW-LFAC1-K

フィルムからデジタルに変わって、

ランニングコストは下がったように思えますが、

デジタルにはデジタルに由来する周辺機器が必要です。

 

絶対必要になるのはパソコンです。

スマホで完結している場合は必要ないかもだけど、

やっぱり画面が大きいほど楽に操作できます。

でもスマホなら撮った瞬間保存して分類もしてくれるので、

数人で見るなら凄く快適です。

 

デジカメを使うのはスマホでは撮れない領域を残すためなので、

色々な装置が必要になります。

お家の場合、MAC、iPhone、Windowsの記憶エリアは全部128Gに

なってしまったので、保存しておくには少し足りないです。

クラウドを信じてすべてをお任せする勇気はないので、

撮影したすべての画像は一度NASに転送します。

用心深いのでこれをさらにバックアップしています。

 

最初の頃は機材も結構高額で割と信頼性の高い構成だったのですが、

どんなに立派な装置でもいつかは壊れるので、

次々と新しくて簡易な製品を増やし続けています。

一度にすべてやろうとすると、もの凄いコストが発生するので、

古いモノから順番に買い替えていくと何だか安心です。

 

これらは撮影とは直接関係ない部分なので今回はおいといて、

カメラ本体にかかるパーツ選びを考えます。

最も必要なのは、記憶メディアです。

ほとんどSDカード仕様なので、使い回す事も可能ですが、

カメラと同時に新調しています。

これでいい事は必要な容量や速度を選ぶことができて、

同一メーカーでも、カメラごとに専用品なので番号が重ならず、

フォルダ分けは機種ごとに保存するのが探しやすいです。

 

ここまでは全機種共通なのですが、

カメラごとにデザインが異なるのでドレスアップ要素は、

意外と集めるのに時間がかかります。

ストラップは双眼鏡と共通な事が多いので、

常に数本は用意してあるのですが、

困った事にほとんど新しい機種には使わないです。

 

革製品はメンテナンスが大変なのでまず選ぶことはないので、

相性がいいのに当たるまで購入しても比較的安いです。

同様の理由で専用ケースもほとんど使わないです。

よっぽどの事がなければフィルターも付けることはないです。

 

そんなわけで今回の場合だと何も追加がないかというと、

LX5 の頃からの悲願であった、自動開閉レンズキャップ買いました。

なんかもう楽し過ぎてLX100が一気にロボット状態です。

もしかすると遮光効果も期待できるのでは?

とか思っていたのですが、レンズが飛び出す力で開閉するので、

当たり前ですがまったくフードの役目はないです。

 

ストラップは今のところ、最も細いエンビーストラップ装着ですが、

意外とごてごてなので、編み紐デザインのハンドストラップを、

探しています。400gは微妙なのでなかなか難しいところです。

試されるカメラ

そんなわけで、通常時の持ち出しカメラは、

現在のところお家の最新カメラである

LUMIX DMC-LX100 です。

 

FUJIFILM X-Pro1 + XF35mmF1.4 R が、

約650gなので、かなりの軽量化になっています。

どっちも異彩を放つ雰囲気を醸し出しているので目立つのですが、

カメラ好きが伝わるのでわかりやすいです。

 

PENTAX KP のISO819200 とか、

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO の、

世界最強6.5段手ブレ補正技術がコンデジまで浸透する可能性は、

たぶんこの先は当分ないと思われるので、

この辺が程良い感じでいいです。

 

XF35mmF1.4 R 装着時は、シャッター速度下限設定が1/60秒です。

これでも手ブレ頻発なので、室内では3連射にしています。

LX100 の方は1/8秒まで持ちこたえられるので、

スナップはやっぱり手ブレ補正があった方が便利です。

 

XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS の手ブレ補正は強力なのですが、

最望遠端のぎりぎりは、やはり1/60秒ぐらいだと思います。

Xシリーズ特に第一世代は、カメラに試されているみたいです。

上手く説明できないのだけれど、雑に扱うとそのまま結果に反映する

みたいな感じです。逆にちゃんと丁寧に撮影すれば応えてくれる

カメラなので、会心のショットは身震いするほど素敵です。

 

それぞれに違う役割があるので、

普段持ち歩くカメラが必ずしも最愛カメラとはいえないです。

思い出補正

昨日のエントリは最後あさって行ってしまったので、

ちょっと冷静になって最愛カメラ考えてみます。

 

思い出は風化しないのですが、

デジタル以降のカメラはいまだに動作可能なので、

現在のカメラと直接対決はかなり厳しいです。

レンズ交換式は各社ともマウントの変更はないですから、

今でも同じレンズで比較することが出来るのです。

 

お家最古のデジカメは、EOS D30 です。

EOS 30D じゃなくて、普通の人が購入可能な最初のモデルの

方です。今となってはEOS 30D でも大差ない感じです。

 

ピントは合焦するまで待てばいいのでOKですが、

さすがに300万画素なので、トリミングの余地もないです。

ISO感度も実質100しか使わないので昼間限定になり、

いいところはブレが目立たないことでしょうか。

 

意外と重たいので、防湿庫の最奥で眠っています。

これ以前のデジカメは、デジタルデータを即時に生成する

装置なので、画質についてはまあそれなりで、

実働するデジカメは現在残ってないです。

 

というわけで、思い出補正なしでくらべてしまうと、

残念ながら新しい製品が断然有利になります。

デジカメの販売台数が減りはじめるのとちょうどリンクするように、

メイン機材は毎年買い替えなくても問題ないぐらいのペースに

落ち着いてきたので、最先端はともかく、

普通に写真を撮って楽しむには、

普通のカメラ - Hydrornisの日記

の布陣でそれぞれ満遍なく使い分けています。

最愛カメラ

何日か前に送信されてきたキヤノンのメルマガ、

人生のトータル購入台数のアンケート結果が発表されています。

このデータを見て記憶の限り数えてみたのですが、

キヤノンのカメラに限定しなければ、

6%に含まれる猛者だそうです。

 

条件は、20台以上と30台以上の人が対象です。

コメントがとても的確で面白いです。

30台以上持ってる人が100人集まったら全部で3000台以上

が一堂に会することになって大展覧会です。

 

現在利用している台数だと、ぎりぎり80%の中に留まるので、

ごく普通の人に分類されるようです。

こちらの条件は9台までと4台までになっています。

このアンケートはかなりヘビーユーザ向けの回答なので、

元ネタは、防湿庫を持っているかどうかで、

なんと6割の人が所有です。

 

「マジすか?」

が素直に思った感想です。

通常よそ様のお家に訪問してもリビングにはないです。

中身を考えれば金庫並みの価値があるので、

人目に触れるようなところにはおかないだけで、

やっぱりあって当然の認識でOKみたいです。

 

お家の場合、皆ちらっと見てワインセラーだと思ったそうです。

それはそれでかなり繊細な人は振動すら好まないので、

かなりのレアケースなのだけど、ある所には普通に存在するかもです。

これはお酒屋さんの方が比較的安全なので、

消費した分だけ補充しています。

青い鳥の正体

昨日のわけのわからない一覧表は、

本日LX100のための布石です。

コンデジはレンズ交換もできないし、パーツも売ってないです。

  各種パーツ こだわり要素 備考
レンズ 大口径F1.7-2.8 レンズ 20000 ~ 30000  
センサー 4/3型 高感度MOSセンサー 10000 ~ 20000  
画像処理エンジン ヴィーナスエンジン 5000 ~ 10000  
ボディ 空間認識AF 5000 ~ 10000  
デザイン フルマニュアル操作 5000 ~ 10000  
EVF フィールドシーケンシャル方式 0 ~ 10000  
付属品 バッテリー,ストラップ等 5000  
ブランド - -  
4K 4K PHOTO 0 ~ 10000  
     50000 ~ 105000  

そう考えるとレンズ交換式システム(デジ一眼)は、

後からでも最も重要なパーツであるレンズを選ぶことが出来るので、

シンプルながらもこだわり要件を満たしてくれる、

自由な仕組みが昔からあったと思われます。

 

コンデジ(レンズ一体型)で、これほどレンズ重視なのは、

Nikon COOLPIX P900 ぐらいしか思いつかないです。

お値段は購入時(1月中旬)で同等の販売価格だったのですが、

上図に当てはめたらとんでもない配分になります。

 

この表から読みとれる意図というか、

何を言いたくて作成してるのか微妙に詰めが甘いです。

一応光学系ブログなのでレンズに最もこだわりポイントがあり、

ファインダーとかビデオ機能にはあまり興味がない人もたくさんいます。

ぐらいの表現を一覧表で伝えたかったのですが、

途中で主旨が変わっています。

 

ブランドの欄に数値を入れなかったのは、

まさかLUMIXのブランド価値が弱いのではなくて、

ただひたすらに、ライカブランドの威力は絶大なので、

D-LUX(Typ109)にしたらこの枠が必要になる

と、思ってしまった痕跡です。

 

LX100とTyp109は、完全に違う商品なのですが、

実際にパナソニックがOEM供給しているモデルなのは

誰もが知っています。赤バッチに10万の価値があるとかではなくて、

LX100は、あのライカTyp109のオリジナルモデルなので、

双眼鏡でいうところの日本バージョンです。

 

複雑なのは、LX100の生産国は中国なのに、

Typ109の方だけ日本製なのが驚きです。

かなり混乱していますが、LX100はたまたま日本のメーカー製で、

あのライカの供給元メーカーの製品だと思って使ったら、

見えない付加価値の存在に気付いたからです。

 

はてな思考なので最後までわかりにくいのですが、

ようやく今さらになってLUMIXの価値を再認識したのです。

呆れるほど遠回りをして探していたら、

実はお家の鳥こそ本当の青い鳥

だったみたいなオチです。

あまり意味のないよくある評価基準

ノートパソコンは、基本的には自作できないので、

お好みの部分はBTOで注文するしか方法がないのですが、

意外と誰もがやってそうな、購入の正当性を主張するための試算です。

  各種パーツ アップグレード要素 バリュー
OS Win7 + Win10 5000 + 5000 10,000
CPU Core i3 → i5 5000 + 5000 10,000
RAM 4GB 3000 3,000
SSD HDD → SSD 2000 + 3000 5,000
液晶モニタ WXGA → FHD + タッチ 3000 + 5000 + 2000 10,000
ボディ M/B,ケース,AC等付属品 5000 + 4000 + 1000 10,000
無線 標準品 → AC7265 1000 + 2000 3,000
サポート 1年保守 → 3年保守 5000 5,000
防水仕様 MIL-STD 810G 3000 3,000
      59,000

パーツ単体の値段は、調達能力によって開きがあるのですが、

完成品にならなければただの部品なので極端に下がることはないです。

メーカー品は需要を予測して一定数を用意しないとならないので、

これが外れると在庫が増えてしまい緩やかに下がっていきます。

 

そんなわけで、現在量販店のパソコンコーナーを散策すると、

なにこれ凄〜い! あまりにもびっくりしてお帰りすることになります。

ある程度は覚悟していても、高級ブランドのお店に迷い込んだ錯覚に陥ります。

  • 最初から用意しておいて接客をして販売する
  • 注文を受けてから組みたて配送する
  • 在庫処分品を中心に物色する

のは、全然違ってくるのは理解していますが、

店頭販売は高くて売れないので人件費を削減するのでは、

意味がないというか、売れないのは魅力的な商品を揃えられなかった

バイヤーの実力なので、ここを改善しないと人は集まらないです。

 

そのあたりを考えるのは経営者の仕事なのでおいといて、

今回の一覧表をみて色々と驚いているのは、

意外にもOSとかサポートに価値を見出しているところです。

この数字は後付けなので、かなり異次元の評価ですが、

実勢価格を照らし合わせると、無線や防水などの

スマホ的な要素が、付加価値として重要になっています。

Latitude E7250ノートパソコン

E7250は、色んなパーツが数世代ほど前の構成だけど、

これで何か困ることがあるかというと、

通常利用には支障がないです。

 

デフォルトのOSがWindows 7 32ビットになっているので、

完全に昔のソフトを利用するための仕様なのだけど、

ライセンスOSとして、Windows 10 Pro 64ビットメディアが付属

一手間必要ですが、今風のパソコンに早変わりもできます。

 

わりと楽しいのは、Windows 7 のままでもタッチは有効なので、

クリック操作は指でも動作するのです。

工夫次第ではこれだけでも使い道はかなり広がります。

 

とはいえ、普通のパソコンとはかけ離れている特別な道具なので、

使い手はかなり限られると思います。

このブログは、ちょっと古いのが大好物なので、

全然問題ないどころか、嬉々として遊べる貴重な製品です。

 

お家に新しい仲間が加わった時に最初にするのは、

どのような評判なのかを確認することです。

通常このチェックは購入前に行って参考にするのだけど、

買う前より買った後の方が内容が良くわかるのです。

 

ビジネスパソコンなので、サイト数は少ないのですが、

液晶についてはTN方式なので、あまり多くを語ることがなく、

さらっと流して書いてあるのだけど、

FHDのタッチディスプレイバージョンは、

下から見ても色が反転しないので、IPSっぽいです。

 

これはかなり嬉しいです。

お仕事で使う場合は、視野角が狭い方が何かと都合がいいのですが、

このブログ的には画像が綺麗に見えることに価値があります。

ちょっと眩し過ぎるぐらいなので、照度50%にしても

まだまだ余裕のクォリティです。

New Latitude 12 7000シリーズ

デジカメの詳細な感想は、

LX100 カテゴリーの記事一覧 - Hydrornisの日記

でこれからも度々登場すると思うので、

本日はパソコンのお話です。

 

こちらは、

NEC米沢工場モデル - Hydrornisの日記

の前から探していて、メインPCのRAIDが壊れてしまい

結構急いでいたのですが、フルバックアップが無事完了して、

運良く何とか再建することに成功したので、

あまり焦らないで済んでいます。

 

DELLのイメージは、完全に会社のパソコンなので、

お家に導入するとは思ってもなかったです。

販売代理店モデルというか、予め構成が決められていますが、

必要の機能はすべて整っているので良いタイミングです。

 

大きさは、MacBook Air 11 と 13 の間ぐらい

(12.5インチ液晶なので当たり前かも?)

タッチパネル付きの1920×1080が搭載されているので、

質量は約1490gあり意外とずっしり感じます。

 

謎の規格、MIL-STD 810G に適合しているそうで、

デジカメだと、防塵・防滴・耐衝撃に相当するみたいです。

Panasonic の、ToughBook よりは穏やかな見た目で、

天板はカーボン素材らしくちょっとオシャレです。

 

ビジネスパソコンの恩恵はサポートが確実に繋がるところで、

3年保守と365日24時間のプロサポートが受けられます。

そんなわけで、上記した3点が魅力的なポイントになる人には、

超お買い得なパソコンだと思います。

KOWA BDシリーズ

KOWA BDシリーズ双眼鏡。

なぜか8倍モデルだけが大セールの対象になっていて、

ちょっと恐ろしいぐらいの勢いだったので、

つい買ってしまいました。

 

KOWA BD 25-8 GR は、

BDシリーズの中では最後の日本製です。

双眼鏡、しかも20mm級双眼鏡いっぱい持ってるでしょ!

仰る通りなので何の言い訳もございませんです。

 

コーワの双眼鏡は道具としてまったく飾りがないのがいいです。

BD 25-8 GR はデザイン的には頂点といっても良いぐらい

ただ良く見えることだけに特化した美しい双眼鏡です。

 

画角的には、ACTIVA 8×42D WP XL をそのまま小さくした双眼鏡

昼間使っている限りでは、むしろ明るく感じるかもです。

見え方に関してはクセがまったくない超優等生です。

まともに逆光だとさすがに厳しいですが、

そもそも双眼鏡で太陽をみるのは危ないのでやめましょう。

 

実視界6.3°の標準機なので、かなり振り回してもレンズ酔いがなくて

使いやすいです。フィールドフラットナーに慣れてる人だと、

多少周辺部は流れてる感じもするのだけど、これが普通というか

非常に自然な良像なので、むしろ違和感がないと思います。

 

あまりにも精密機器を意識した方向性で設計されているため、

ピントリングの回転角が微動過ぎるのがやや面倒ですが、

近距離をあまり使わない鳥見では問題ないです。

付属品は必要最小限ですが対物側キャップも一応あります。

これは20mm級には付いていないのが標準ですから、

なくすと悲しので大事にとっておきます。

 

NIKON 10×25 HG と比較をするのは超難問にも思えるのですが、

意外にも使いどころが違い過ぎてびっくりの切り分けです。

鳥撮のお供は10倍双眼鏡で、装着レンズの画角です。

撮影しない場合や屋内イベント用には8倍です。

デフレセレクション 2017

今年に入って心機一転というわけではなくて、

そろそろ限界というか、コンデジ探しをしていたら、

あっという間に増殖しました。

  2016 2017 備考
パソコン MD760J/A Latitude 7000 -
デジカメ LUMIX DMC-LX5 LUMIX DMC-LX100 -
双眼鏡 NIKON 10×25 HG KOWA BD25-8 GR -
バックパック 目立たない色 わりと派手な色 -

一覧表にしてみると、いつの話なの?

ってぐらい、(一部)で話題の製品ばかりで呆れるのですが、

どれもいい商品ばかりなので、実際にお試し購入です。

 

個別の感想は明日以降にだらだらと書きますが、

デフレまっしぐらセレクトです。

バックパックは底が透けて見えるぐらいの状態にあり、

本当に抜け落ちたらショックが大きいので、

少しまともな製品にしました。

 

商品カタログを見ると、少し軽くなっているはずなのですが、

2016バージョンにくらべて逆に重くなっています。

いつも全部を背負ってる訳ではないので、

許容範囲内に収まっている感じです。