最初の一歩

バードウオッチングに必要なもの。

それは、自然を慈しむ心? 

間違ってはいないけど、そんな高尚なものじゃなくて

もっと身近なもの。意外かもしれないけど、

最も頼りにするのは聴覚、人間の場合は耳です。

野鳥の存在に気づく最初のきっかけはほとんどが鳴き声

大きなさえずりは遠くにいてもよく聞こえるし

地鳴きが聞こえてきたら姿をとらえることができる距離。

 

前置きが長くなりましたが、

ここでようやく登場するのが最重要アイテム双眼鏡です。

屋内にいて最初からスコープで探索もなくはないけど

捕捉の決め手はやっぱり双眼鏡だと思うのです。

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バードウオッチングをしようと最初に買ったのがこれ。

もう随分前に知人に貸したままなので今は手元にないから

画像はニュージーランドのサイトからお借りしました。

 

CANON製ですが手ぶれ補正がついてない普通の双眼鏡

画像からもわかる通り、8倍32mmで実視界7.5°です。

ダハタイプのくせに重いし何かあまり冴えないデザイン

なんですが、びっくりするほどきれいな見え心地だったので

とてもうれしくて毎週色んなところに持ち出していました。