料金の見える化

昨日までのまとめ書き分を読んで、

かなり濃過ぎる部分については省略しています。

そんなわけで、より簡略にすると、

スマホ購入時確定2年分先取り価格は、

一台あたり、10万円以上します。

 

初期追加周辺機器に実際に支払った金額は、

約5万円です。普通こんなに端末以外にかける人は

いないと思いますが、端末の機能だけを使いこむ

立派なスマホ使いにはなれそうにもないので、

色々な機器と連携しながら楽しむためです。

 

アイポンの価値が幾らぐらいなのか難しいけど、

3段に変化する無金利25回の分割支払方式なので、

現時点でもまだ、第1回目の引き落としがないです。

お買いもの上手な人は、違った買い方もあるかと思いますが、

たぶんスマホの購入をするほとんど人は、

通信会社の支払に関しては同等程度の、

2年間で10万円以上になるローンだと思います。

 

もちろんほとんど人はそのことを理解していて、

それだけの値段に見合った価値を見出しているので、

購入を判断するのですが、デジカメを買うのとはだいぶ違い、

最終的に幾ら支払うことになるのか、

良く考えると安心できます。

 

ていうか、使用料金がいくら安くなるのかが重要なのではなくて、

結局、全部でいくら支払うことになるのかが知りたいのです。

購入(もしくは乗り換え)時の資料(契約書)として、

書類を3枚ほど用意して、

1枚目は、サービス内容と共に2年総額を表示、

第1回目の締め日と引落し日と確定分の請求額を明記。

2枚目は、2~13ヵ月目の確定分と追加料金が発生する一覧、

左側2列は、日付と確定目安額が入った表計算シート。

3枚目は、14~25ヵ月目についての同等の記載を、

とにかくスマホを購入する時点で、

2年間で最低いくら支払うのかについては、

きちんと提示すればわかりやすいです。

 

追加料金がまったく発生しない契約条件は、

どのプランを選んでも、完全に0にはできないと思います。

(もちろん、機能を使わなければ追加は発生しない。)

税率や料金改定などで料金が下がることはまずありえないので、

購入時に確定している分は、見える化しておくことが、

どう考えても必要であると思われます。

 

有識者がこんな簡単なことに気が付かないはずはないので、

諮問委員会は、価格競争に直接口を挟むのではなく、

お値段が良くわかるように資料の明示を

販売者に指導すればいいのです。

その後、利用料が実体経済とかけ離れているなら、

その部分を是正するようにするのが正しい役目に思えます。