オートブラケット

いい写真とそうでもない写真は、

好みがあるので何とも言えないのだけれど、

綺麗な写真の要素は幾つかあります。

 

ピントが合っている事と、

手ブレをしてない事。

他にも色々と基準は存在しますが、

この2つは後から救済することが難しいです。

 

今のデジカメは賢いので、ピンボケは少なくなって、

カメラの癖を理解しているとさらに精度は上がります。

手ブレが発生する目安は、1 / 35mm換算の焦点距離 秒あたりが

標準的な撮影時の良像率の分岐になっています。

 

一眼レフカメラを使い写真をたくさん撮っている人は、

限界を知っているので、多少気を付ければ2,3段はいけるのかも

ですが、コンデジをライブビューモードで撮影の場合は、

むしろ2,3段速いシャッターを切りたいです。

 

具体的に、DMC-LX5の場合だと、

明るめのお店の中がぎりぎりの事が多いです。

最広角側で頑張れば、1/6秒ぐらいまでが限界でしょうか。

POWER O.I.S.があっての離れ技です。

 

そんなわけで気楽に室内撮影をするためには、

24mm始まりの明るいレンズが付いてる方が有利です。

他のポイントで選ぶのなら、

オートブラケット3連射がわりと効果的です。

正確な露出が重要なのではなくて、

3枚のうち1枚は止まる確率があります。