FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

α9の登場は余りにもインパクトがあります。

周辺機器もまったく抜かりはないので、

専用パーツも充実しています。

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軽いはずの100-400mm が、大きく見えます。

販売希望価格は、ニコンやキヤノンに合せているので、

完全に正面対決の構図になっています。

 

個人ユーザもこのクラスのレンズを買ってしまうと、

後には引けない覚悟が必要です。

正式にF11対応が明記してあるので、

テレコンもついでに売れてしまいそうです。

 

100mm超級の巨大レンズにくらべれば手が届きやすいので、

このレンズは年内は入手困難になる可能性もあります。

最高画質が求められるので手ごたえがあれば、

ゴーヨン、ロクヨンの登場は必然的に求められることになります。

 

そのような状況になった時、

白と黒のレンズ対決に文字通りαが加わるので、

レンズの光学設計だけではなく、デザイン(特に色)が、

とても気になります。さすがに冒険はしない気もするのですが、

本気で頂点を目指すので、ぜひとも注目したいです。

 

一目でSONYとわかればいいことなので、

無難にオレンジラインだったら少しガッカリかもです。

まだ発表はおろか、噂もない段階なのですが、

望遠レンズファンとしては、斬新なデザインを期待してしまいます。

どっちにしても、最終決定をする人の決断力が試されます。

広告塔としての価値が極めて高いので、

やり直しがきかない一発勝負です。

 

この仕事を任される人は世界一幸せな人だと思うのですが、

同時に社運のかかった責務を果たすプレッシャーとの戦いです。

出来れば生え抜き社員のプロジェクトが理想的です。