α9の登場は余りにもインパクトがあります。
周辺機器もまったく抜かりはないので、
専用パーツも充実しています。
軽いはずの100-400mm が、大きく見えます。
販売希望価格は、ニコンやキヤノンに合せているので、
完全に正面対決の構図になっています。
個人ユーザもこのクラスのレンズを買ってしまうと、
後には引けない覚悟が必要です。
正式にF11対応が明記してあるので、
テレコンもついでに売れてしまいそうです。
100mm超級の巨大レンズにくらべれば手が届きやすいので、
このレンズは年内は入手困難になる可能性もあります。
最高画質が求められるので手ごたえがあれば、
ゴーヨン、ロクヨンの登場は必然的に求められることになります。
そのような状況になった時、
白と黒のレンズ対決に文字通りαが加わるので、
レンズの光学設計だけではなく、デザイン(特に色)が、
とても気になります。さすがに冒険はしない気もするのですが、
本気で頂点を目指すので、ぜひとも注目したいです。
一目でSONYとわかればいいことなので、
無難にオレンジラインだったら少しガッカリかもです。
まだ発表はおろか、噂もない段階なのですが、
望遠レンズファンとしては、斬新なデザインを期待してしまいます。
どっちにしても、最終決定をする人の決断力が試されます。
広告塔としての価値が極めて高いので、
やり直しがきかない一発勝負です。
この仕事を任される人は世界一幸せな人だと思うのですが、
同時に社運のかかった責務を果たすプレッシャーとの戦いです。
出来れば生え抜き社員のプロジェクトが理想的です。