よくよく考えるてみると、
(そんなに一所懸命考えなくても)
X-H1 が、ボディ内手ブレ補正を搭載したモデルが、
富士フイルムユーザにとって待望の機能なのか
微妙な気もしてきました。
もちろん富士フイルムのやることなので、
最初のレンズからすべてのレンズに対応すると思われ、
この点抜かりはないのですが、現行のユーザは、
画像の描写力(特に色味)が魅力で使っている人が多いと思います。
特に上位機種を選んでいる人は、きめ細かな設定をするので、
手ブレにそなえる術を既に心得ていると思われます。
新しく機能が加わることは素晴らしく歓迎いたしますが、
大きなボディや手の届かない価格はらしくないです。
他社さまの超高額デジカメが品不足になるほど売れている状況から、
富士フイルムとしても利益率の高い製品が欲しいところです。
昨年はたまたまビックなヒット商品が相次いで登場しただけであって、
遅れをとる訳にはいかない事情もわかるのですが、
X-H1 は、動画も意識したハイブリット機としての付加価値商品
として販売をして、超描写の実現は、X-T3 とNewレンズで実現して、
世界中のカメラファンを驚かせて欲しいと考えています。
X-A5 + XC15-45mm F3.5-5.6 の方が先に発表されそうなので、
富士フイルムも主力のターゲット層を十分に理解している様子です。
やはりエントリークラスは桁違いの販売台数が期待出来るので、
ここを確実に押さえる為のフラッグシップ作戦はGoodです。
マウントアダプター市場は、フォーサーズとソニーが有利ですが、
富士フイルムは純正の組み合わせで理想を追求して欲しいです。