カメラ専用のバックパックには、
これまで何度もチャレンジはしたのですが、
なかなか定着したものがないのです。
カメラバッグは高級品になればなるほど頑丈で、
大切な機材を守るという、本来の目的を追求するため
どうしても重たくなってしまいます。
本格的なものだと、中身が何も入っていない状態で
最低でも2kg以上です。立派なカメラと大きなレンズを
入れなくてはならないので、厚みもかなりあって
機材の運搬に特化していくほど、汎用性がなくなっていきます。
デジタル化によって、画像処理のためにPCまで持ち出すことになると
尋常な重さではなくなってしまうので、気楽に撮影を楽しむ
雰囲気ではなく、お仕事以外の人には修行の状態です。
逆に、余りにも簡素なカメラバックパックだと、
専用品を選んだ意味がほとんどないような気もするので、
なかなかちょうど良いものが少ないのです。
それから、このブログ的に最も重要な見た目が、
いまひとつというか、ゴツゴツした厳つい感じがします。
そこら辺が好きで使ってるいる人も多いと思うけど、
多彩な選択肢のある普通のバックパックに対し、
いかにもカメラバッグであることの主張が強過ぎて、
とても地味だけど、目立ってしまうのです。