端末購入サポート

スマホは最先端の通信機器なので、

新しく高性能な機種はとっても高額です。

そんなわけで、キャリアの取り扱う端末を購入する場合、

通信料金とセットで何らかのサポートがあります。

 

もしこれがなければ、

10万円ぐらいする高級な端末を持つことは、

一部の限られた人にしかできない難しいものになってしまいます。

最も利用頻度の高い若年層のユーザにとっては、

最新の機種を2年に一度、気軽に買い替えるわけにもいかず

技術開発で進化することによるコストの削減効果で、

300ドル以下級の端末を選ぶ人が増えるか、

一度購入した端末を長く使い続けるようになります。

 

これはこれで、正常な状態なのかも知れませんが、

消費意欲は減少してしまうので、

これまでのように華やかな製品群は生まれてこないし、

結果、開発陣も売り上げを期待できなくなるので、

市場は確実に縮小していきます。

 

なので、端末購入サポートは経済にとっても

非常に重要なプランなので、

これ自体は今後もなくなるはずはないかと思います。

通信料金の2年縛りは、常識になっていますが、

端末購入代金のサポート契約は、

それほどまだクローズアップされていないのだけど、

キャリアの違いや端末の市場価格に応じて、

1年以内の解約については、

違約金が発生する契約になっています。

 

これは完全に必要な施策であると思います。

というか、この部分に関しては端末の市場価格以上の

ペナルティがあっておかしくはないです。

ただ、現在それをしていないのは、

スマホを落として壊したしまった場合や、

紛失した時に、全額支払って再購入は難しく、

通信契約自体をやめてしまっては非常に困るので、

あまり思いきった提案は避けたいところです。

 

端末に対する保険のようなサポートもあるのですが、

例えば、アイポンのような特別な販売形態だと、

ほぼ全額保証がされて、新品と交換できるようにするためには、

複数の月契約をした上にストアのみでの対応になります。

 

この辺が非常に複雑過ぎるので、

端末購入サポートは、動産保険とセットにしてしまい、

受付は通常の商品と同じように販売店が行えば、

この問題はほとんど解決いたします。

 

人との繋がりを求めて拡大をしていく機器が、

なるべく人的な接触を避けるようにしているのは、

何だかとてもおかしなことに思えます。

本当に壊れて困ったしまった時に、

頼れるのが、販売店の役割として最適の位置であり、

これを確実やってくれるお店で購入出来るのが理想的です。