カメラストラップ

ストラップは双眼鏡と共用なので、

予備も含めて、わりとたくさんあるのだけど、

現行の主力機は、機能性を重視した製品を使っています。

 

少し前は比較的安価で購入可能な、OP/TECH

を使っていたのですが、意外とごついのでアウトドア派です。

レンズ交換式のカメラだと、三角環を付けた状態の接続となるので、

通常のストラップの取り付け作業と基本は同じです。

 

三角環を付けるタイプのカメラは十分な強度があるので、

取り外してリング式にするとスッキリします。

そんなわけで、このタイプにはARTISAN&ARTISTがオシャレだけど、

どんどん高級志向になっているので最新は結構なお値段です。

ということで、これらはフォーマルなカメラ用です。

 

富士フイルムやLUMIXのような、NIKONの三角環が太くて使えない

カメラはここが弱点だったのだけど、Peak Designの3型(?)は、

紐が細くなったおかげで使えるようになっています。

最も大きなスライドやクラッチを使っている人は2型の方が安心ですが、

ミラーレス機なら、スライドライト、リーシュ、カフなどを

素早く交換できるPeak Designはスマートな印象です。

 

天然素材は取り扱いが難しいのですが、

やわらか系は見た目がおだやかに感じ女子カメラ向きです。

革製品は高級感を演出するには最適に思えるけど、

メンテナンスが必須で、お家ではあまり使わないです。

 

カメラを買い替えるのには勇気が必要だけど、

ストラップだけならば、服を選ぶのと同じ感覚でOKです。

ただ物理的に接続可能かどうかは、きちんと調べた方がいいです。

最も相性の良いフィルムは

デジカメの新製品情報を探すのは、

いまならそんなに難しくはないと思うのですが、

旧製品に出会う確率はだんだんと少なくなっています。

 

程度にもよると思いますが、

マウントアダプタによるオールドレンズの再利用は、

ちょっとしたブームなので所々で見かけます。

 

このブログでは、フィルム撮影を時々試しているのですが、

デジカメ以前の頃のように気軽にはいかないです。

現在購入可能な富士フイルム製品を現行のレンズで利用しています。

フィルムシュミレーションの比較が最初の目的だったのだけど、

機材が全力過ぎてとても日常を切り取るようにはいかず、

サンプルでは済まされない状態です。

 

そんなわけで、最も相性の良いフィルムはデジカメ

つまり現行手に入れることができる環境が最高峰なのです。

この結論は、このブログが勝手に判断した感想なので、

フィルム愛好家を否定する気は全くないです。

 

プロビアは確かにプロビアなのですが、

デジタル化していく過程で、クラシッククローム

のような色調に調整するとしっくりきます。

同様にベルビアを使った場合は、

プロビア相当の色調が落とし所になってきます。

 

だぶんこの原因は、昔から所有しているカメラではないからで、

昭和時代の四角いカメラとかを実際に使っている人ならば、

この繊細な色味を楽しむことができるのだと思います。

神秘の泉に守られて

2017年度は、東京近郊でも夏冬ともに異常気象で、

極端に暑い日や、寒い日が多かったです。

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この場所は基本的には一年中かなり暖かいところです。

季節は、乾季、暑季、雨季に分類できますが、

明確な境目はわからなくなっています。

 

昨日の写真は突然のスコールで奥の方に待避しています。

逆に、このぐらい晴れてしまうと、

日陰にいないと危険なレベルになります。

大人しく街のホテルにいた方が便利で快適なのですが、

ここにしばらくいると感度が上昇してきます。

 

一見すると、きれいに整備されているようですが、

国立公園のど真ん中なので、大規模開発から免れています。

地元の人には結構人気があるけどほとんどは日帰りで、

森全体は貴重な観光資源として守られています。

居心地の良い場所

写真を張り付けるのは、土日曜日にするつもり

でいたのですが、最初から一日間違って投稿しています。

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そんなわけで、埋もれていた画像を発掘して、

勝手に感想を綴る企画の第一弾が昨日のルリビタキだったのですが、

hydrornis.hatenablog.com

の続きで、居心地の良い場所の風景です。

たった一枚の写真が心に残る作品となる事はあるけど、

それは特別でとっても感性が豊かな才能とか、

必然に居合わせた瞬間です。

 

そのような素晴らしい写真はタイトルがなくても、

解説をしなくとも、見た人の方が判断をしてくれるのですが、

このブログはそこまでの秀作は少ないので、

ブログ機能を使って補足をします。

Art 105mm F1.4 DG HSM

昨日の、Art 105mm F1.4 DG HSM

描き出すイメージというか、狙いはこんな感じです。

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焦点距離は違いますが、同じ条件ならば、

3段分シャッター速度をあげられることになるので、

素早い被写体の動きにも余裕で対応できます。

 

実際にこの距離間で人物撮影となれば、

開放値はあまりつかわないようにも思えるのですが、

いつもぎりぎりの明るさに悩んでいる人には、

夢のような世界です。

SIGMA 105mm F1.4 DG HSM

CP+で話題の新製品で、

どうしても記録に残しておきたいのは、

www.sigma-global.com

Art ラインF1.4 最後の隠し玉、SIGMA 105mm F1.4 DG HSM

画像を見た時、比率がおかしいと思ってしまうぐらい大胆なスタイル

レンズ構成図を見ると、レンズの塊のようなデザインです。

 

巨大な白レンズはちょっと恐ろしい雰囲気ですが、

SIGMA 105mm F1.4 DG HSM は、かーわーいぃー!!

って感じで、お家に飾っておきたいぐらいです。

 

フィルター径が105mmなので、横に延ばせば超望遠の配置です。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports

のお値段が、現在16万ぐらいなので、

もしかすると買えちゃうかもしれない価格が期待され、

中望遠マニアとしては、Early Adoptersの一員になりたいです。

 

中望遠ブームが来ることは、たぶん今後もないかと思われますが、

これをスタジオで使ったら相当に楽しく撮影できそうです。

購入しやすい機種

最新の技術を追いかけるというか、

最前線に身を置くというのは簡単ではないです。

カメラに関してなら、手間暇をかけて買い替えを続けるとか、

巨大な邸宅に住んでいるような人ならばOKですが、

常人にはいくつかの壁があります。

 

あくまで一例と考えていただきたいのですが、

新しいカメラを躊躇なく購入できる人は少ないです。

理由は胸に手を当てて考えるとだいたい想像できると思います。

そのような環境はこのブログにも当てはまるので、

頃合いがとっても重要になります。

運よくそのタイミングで新製品がリリースされるとGOOD!

なのですが、あまりも見た目が変わる製品はNGです。

 

α7 Ⅲ は、これをクリアすることが可能な製品なので、

SONYのラインアップは驚くほど緻密に思えてしまいます。

そんな事情で、X-H1 よりもお家では購入しやすい機種になります。

 

この辺は昨年購入時に折り込み済みなので、

正直ここまで予測が当たってしまうと誘惑に負けそうです。

物欲を制御する

今年にはじまった訳ではないのだけど、

最近のエントリはかなり雑というか焦点がぼけている

感じがします。空前の製品ラッシュでネタには困らない状況

ですが、導入部を書いてるうちに趣旨が変わってしまい

なんとなくうまく伝えられないのがもどかしいです。

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このブログを立ち上げたきっかけのひとつに、

あえて新製品の感想を綴ることによって物欲を制御する

というのがあるのですが、あまり度が過ぎると、

逆効果になります。

 

この時点ではやくも方向性を失っているので、

これをどう収束するかを考えているうちにタイムアウトです。

今日からは新しいのを追いかけるだけではなくて、

古い写真をほじくり返してそれをお題にする。

という予告なのですが、

こんな簡単なことを説明するのにも大混乱しています。

ソニー α7III ボディ [ILCE-7M3]

なるべく見ないようにしているのですが、

ソニー α7III ボディ [ILCE-7M3]

キタムラの予約価格が、¥223,443 (税込)です。

 

このお値段でスタートする理由は、

ソニーストアで購入した場合、229,880円+税

だからなので、23万円は税抜きの価格です。

SONY ID を新規に登録した人は10%引きの特典があるので、

これが適用されると、¥223,443 (税込)になります。

 

αあんしんプログラム1年無料キャンペーン

これ少しわかりにくいのですが、

延長保証プラスαのソニー会員システムになっていて、

後でもう一本レンズを購入予定の人で長く使いたい人には、

色々な特典が付くので、文字通り安心なのですが、

交換レンズの深い森をまっしぐらの仕組みで、

メーカー純正なのでかなり強力です。

 

12ヶ月一括の場合は自動更新はされず退会扱いになるので、

イニシャルコストだけでも入会は可能ですが、

あんしんプログラムはメンテナンスも含まれていて、

新しいサービスなので判断は難しいです。

 

昨日の、FE 400mm F2.8 GM OSSあたりを買う人には、

必須の保険になりそうですが、このレベルになると、

プロサービスの方が適していると考えられます。

 

頻繁に買い替えをする人は年1だと常時最低限の製品保証を、

受けることが出来るのであまり問題がない気もしますが、

このコストも製品に転換されていると考えれば、

ソニーが自前でサービス提供するのは現実的な選択だと思います。

 

同じ製品を工場で大量に生産するのにくらべて

個別に対応するメンテナンスの方がはるかに大変な作業です。

仕事に対する対価はちゃんと請求した方がいいのですが、

これを正確に提示できる人材が少なすぎて、

均一料金を設定して対応するか、あんしんプログラム

のような先取り、もしくは月額課金で体制を維持するしかないです。

 

サポートがしっかりしているとブランド力になります。

逆もまた同じことなので、高額のデジカメは特に重要なポイントです。

デジタルはフラッグシップの技術をエントリー機に使うことも

珍しくはないので、それを製品の特長としてる事も多いです。

FE 400mm F2.8 GM OSS

巨大なレンズを見るだけで興奮するのは、

鳥撮人よりも、天文家の方が多いのと思われますが、

ヨンニッパを見かけるのは、イベント会場です。

 

焦点距離(400) ÷ 開放F値(2.8) ≒ 142.857mm

約15cmのカメラ用レンズは市販される最高峰なので、

見るだけでもありがたい感じで、実際に持たせてもらうと、

重さだけではなく本物感にびっくりすると思います。

 

さすがに手持ちで撮影するのには無理があるので、

主に三脚を使うのですが、これもまた凄い装備となるのに、

なぜか過酷な環境で使われるのが当たり前の仕様です。

 

そこまでして機材をはこぶ理由は、その価値があるというか、

そのような条件でしか表現できない姿を最高の画質で記録したい、

そして、それを見て感動を共有するある種の使命感です。

 

この辺は神々の領域になるので、500mmF4の方が設計上有利だとか、

現実的な価格に抑えられるとかはあまり考えても意味がないので、

ラインアップに、400mmF2.8がある事がとても重要なのです。

 

デジカメの高感度性能や画像処理の技術は向上しているので、

100-400mmの望遠端でも、同等の画角で撮影は出来るようになって

いるのだけど、何が必要と考える基準はそれぞれに異なります。

 

LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.

数値的には、100-400mm相当なるので、使いやすいそうに思います。

もしかすると過酷な条件になるほど歩留まりは良さそうですが、

これも発売前で約20万円なので、レンズの森は深いです。