春の風物詩の遷移

なんか今週は日付と曜日を一日感違いしていたようで、

記述が少しおかしくなっています。

具体的には、CP+の開催は3/2〜と記憶していて、

曜日の感覚は正常なのですが、もしかするとオリンピック年なので、

2/29日が存在すると錯覚していたのかもです。

 

関東地方では日々の温度差が激しくなってきていて、

大体この辺りで花粉が飛び始めるので、

風邪をひいているのか、花粉症なのかも微妙で、

身体の症状から判断するよりも、

周辺のマスク率が上がると季節を感じます。

 

桜は大々的に注目されるので、わかりやすいですが、

梅の咲く頃と花粉の季節はリンクしているので、

なんとなく目がかゆいも風物詩です。

 

まったく同じ条件の年はないのですが、

春を実感するポイントは探してみるといっぱいあります。

CP+2018

CP+2018、開催中です。

www.cpplus.jp

今回もチケットは送られてきたのですが、

土日はさすがに大盛況なので、

カメラサイトの情報を見て過ごすことになりそうです。

 

双眼鏡ブースはほとんどなくなってしまったので、

衝撃のイベント価格販売もフォトイメージングエキスポ

のような牧歌的な雰囲気ではなく、立派なカメラショーに成長

しているので、4日間限りの写真のテーマパークのような感じです。

幅広い年齢層に対応する大規模ライブになっています。

 

直接に登録することもできますが、

基本はお目当てのメーカーから招待されるスタイルなので、

それぞれ、目的のブースが第一アトラクションです。

会場レイアウトを見るだけでも、毎回絶妙な配置で面白いです。

普通がよくわからない人の標準

月が変わったので、CP+を前に少し整理すると、

今年度のデジカメ新製品のラインアップは歴史に残るほど

力が入っていて、だだただ驚くばかりの顔ぶれです。

2020年に、キヤノンとニコンのフラッグシップが

発売されるまで、この状況は続くと思います。

 

お家のラインアップは相変わらずです。

大きなカメラは人物の撮影、小さなカメラはお出かけ用、

に棲み分けられて、劇的には変化しない予定です。

 

実働率とは必ずしも一致しないけど、

メインは富士フイルムというか、XF35mmF1.4 Rであって、

これを手放さない限り四角いカメラを使い続けます。

hydrornis.hatenablog.com

あたりのレンズに変更はないと思われますが、

先日、実働している機材を数えたら、

カメラが7機種(コンデジ含む)で、レンズが15本ぐらい?

自然観測機材を数に入れなければもう少し減りますが、

極めて標準的なカメラファンだと考えられます。

α7 III ( ILCE-7M3 , ILCE-7M3K )

今回の発表は、α7 III になったようです。

www.sony.jp

これで、フルサイズミラーレスのベーシックモデルなので、

これから発売される他社の製品のハードルはかなり高くなりました。

バッテリーが大きくなったので、質量は約650gで、

リトルα9の予測が大体当たった感じです。

 

特長は製品紹介の通りで、α7 II で気になる部分を、

ほどんど解決してしまった驚愕のスペックです。

FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS のセットも残り2SKUは維持です。

これは総質量1kg以内をギリギリ確保する目的と考えられ、

ベーシックモデルのみのお試しレンズです。

 

価格は、2018年3月2日10時予約開始時に正式発表ですが、

23 , 25万円と予告がされていて、北米は1,899ドルになっています。

製品群を4つに分類して目的に応じて用意しているので、

最も尖ってない次世代標準機として定義し直す目玉商品です。

 

昨日の、EOS Kiss M もそうですが、万全の状態で過ぎて、

すごいなぁを少し通り越して、呆れてしまうほどです。

すべての製品は各社が全力投球をした結果なので、

ライバルは他社製品ではなく、自社製品に磨きをかけること、

これを実行することが出来るのはやはり素晴らしいです。

EOS Kiss M

CANONの発表の方が早かったですね。

cweb.canon.jp

キヤノンのミラーレスも、ついにKissブランド登場です。

EOS Kiss M EF-M15-45 IS STM レンズキットが、

キタムラ予約価格: ¥86,020 (税込)

たぶん一番高額となる、ロングズームの方が、

キタムラ初売価格: ¥119,070 (税込)

スタート価格なので、妥当なラインに思えるけど、

M5 , M6 , M100 との棲み分けが複雑でKissがつかなければ、

良く分からないところを整理したようにも思えます。

 

機能面では、映像エンジンに新世代を採用してきたので、

キヤノンの本気度が感じられます。

このブログ的には、デザイン面に注目すると、

バリアングルを裏返した状態のホワイトモデルは、

すごくこだわっていて、とても欲しいかも。

 

世界的にペンタ部というかEVFの中央配置は人気なので、

これはやはり売れる条件を完全に整えた発表です。

歴代のKissの発表は、価格的なメリットが支持されている部分も

あるので、7月時価格と年末キャンペーンを見届けたいです。

 

デジタルには完成品というか限界はないのですが、

これはかなりの出来栄えなので、最強のCanonブランドとして、

売れそうです。現時点でAPS-Cサイズミラーレス市場のハイエンドは

レンズのラインアップで富士フイルムがリードしている感じですが、

台数ベースではたぶんもう抜かされていると思われます。

 

少数派というかシェア率が落ちるのは少しセンシティブだけど、

富士フイルムは元々そのポジションが好きで使っている人が多いので、

EOS Kiss Mの発表による影響は少ないと思われます。

( X-Pro3 が発売されるまではそうであって欲しいと願っています。)

KISTAR 85mm F1.4

たぶん今日は、CP+2018の最後の目玉

CANONやSONYの製品が発表されるのだけど、

週末の続きで、KISTAR 85mm F1.4です。

 

KCYマウントなので、コンタックス互換

マウントアダプターを使って楽しむ復刻版なので、

中古ショップを徘徊するのとはちょっと違い、

しかし、ツボにはまる人は愛でたい雰囲気のレンズです。

 

木下光学研究所と聞いてもピンとこないですが、

こんな大舞台に参加するのは、一定のファンが存在する

と思われます。カメラの歴史を否定する気はないので、

こんな世界もあるんだ! というのを知る機会です。

 

最新情報は明日からの予定です。

FíRIN 20mm F2 FE AF

Tokinaブランドの新製品というか、

FíRIN 20mm F2 FE MF のオートフォーカス版

またしても、Eマウントです。

www.tokina.co.jp

これに興味を惹かれるのは、FE 85mm F1.8

と似たようなデザインといっても過言ではないです。

MFは、精密機器の要素が詰め込まれていてカッコイイですが、

AFが使えるのなら、出来るだけシンプルが今風なのかも。

 

TokinaとかCosinaは昨日のタムロンとシグマほど有名ではなくて、

それでもミラーレスと歩調を合わせて少し知られています。

小さな会社なので、思い切ったレンズがつくれます。

 

Xマウントにも、Carl Zeiss Touit が3本用意されているのですが、

あまり宣伝もされないので、使っている人は少ないです。

28-75mm F/2.8 Di III RXD

例年、1月、2月は、新製品の発表が続くのだけど、

今年は、CP+ の直前に迫った先週あたりから、

各社怒涛の新製品ラッシュになっています。

 

とても全部は無理なので、本日はタムロン製品です。

今回発表されている新製品は、

  • 70-210mm F/4 Di VC USD
  • 28-75mm F/2.8 Di III RXD

タムロンやシグマのような老舗のレンズメーカーは、

今では純正を超える性能を期待されているので、

Model A09 のようなびっくり価格のレンズは難しいかもです。

もはやお安い交換レンズとしての追加をする商品ではなく、

待ち望まれて、選ばれて、指名買いのポジションです。

 

フォーサーズは規格が公開されているので、

技術力があれば、新規の参入はウェルカムの状態です。

SONYも意思表示をすれば教えてくれる宣言をしているので、

特にタムロンは、Aマウントを支えた功労者です。

 

28-75mm F/2.8 Di III RXD の550gが軽量には感じないけど、

実績のある後継モデルは、ある程度評価されているので、

特にレンズの場合、ながーいお付き合いにもなります。

PENTAX K-1 Mark II

PENTAX K-1 Mark II の方が先に発表されています。

2018年4月下旬発売予定となっていて、

キタムラの予約価格:¥228,420(税込)

北米が2000ドルの設定なので、

X-H1 よりスタートが安くなったのは意外です。

 

PENTAXは、貴重な第3の一眼レフのブランドなので、

そのフラッグシップが、この価格で入手可能なのは驚きですが、

あまりにも正攻法過ぎるので、レンズ資産がない人にアピールする

ために、何かが足りないと感じてしまう状況は、

このブログだけはないと考えられます。

 

PENTAXファンは一定数存在していることは間違いないので、

今回の発表を待ち望んでいた人たちも相当数になると思いますが、

基盤交換のアップグレードを用意しているぐらいなので、

熱狂的な顧客は既に持っている可能性が高いです。

 

ニコ爺に相当する言葉が見つからないので難しいのですが、

真のPENTAXファンなら、まずは新製品を購入して、

必要ならばアップグレードをして、2台体制になりそうな感じです。

新規顧客をどれだけ獲得できるかで供給体制は変わるので、

双眼鏡を扱う貴重なカメラブランドなので頑張ってほしいです。

PANASONIC LUMIX

このブログは公開日記なので、

誰でも見れるように設定をしています。

見られることを少し意識することによって、

なるべく丁寧に書いているつもりでいるのですが、

レビューの記事はほとんどないので、スペックとかについては、

メーカーなり専門サイトを参照してもらうスタンスです。

 

そんなわけで、PVを上げるための努力とかをまるでしてないのですが、

どんなエントリに訪問が多いのかは、定期的に確認しています。

現在、アクセス先ページの筆頭はすべてのエンジンで、

hydrornis.hatenablog.com

LUMIX が大人気(?)になっています。

お家のデジカメ勢力も台数ベースならLUMIXが多いです。

デジカメは近年益々高画質化で巨大化していますが、

LUMIX は程よいサイズで高級感もあり、ついでに四角いカメラを、

今もなお扱っているところが、このブログ的にもはまります。

 

DMC-GX7MKⅡがベースなら、

LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.

の装着で、先日のLUMIX DC-TX2とほとんど同じというか、

ちょい格上どころか立派な風格の組み合わせです。

 

LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.

は、厚さ24mm、質量70gでレンズ交換式のお手本です。

LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.

なら、DMC-GX8の組み合わせで、防塵・防滴環境に対応します。

 

ステップアップの単焦点も、目的合わせて充実していて、

LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.

LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.

LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.

かなり個性的な銘レンズが新品なら3万円台で、

数は少ないけど、探せば時には2万円前後で見つかります。

 

カメラはそれぞれに様々な目的や考え方があって、

  • 記録を残すための道具、
  • 美しさや芸術的な表現、
  • 精密な技術力の具現化、
  • 対人関係を築くツール、

他にも幾らでも接点はあると思われますが、

LUMIXはシリーズ全体で懐の深い選択肢が用意されていて、

ぶっちゃけ、限られた金額でも本格的に楽しめます。