趣味の連携

「趣味は、バードウォッチング。」

というと、

「なんか渋い(大人っぽく高尚)ですね。」

となって、年配者の印象が強くなるので少し控えています。

 

そうはいっても、「趣味は、双眼鏡です。」

素直に答えてしまうと、どう対応して良いのか迷いそうなので、

通常は、カメラということにしています。

こんなことを気にする時点で問題があるのですが、

「趣味は、旅行です。」

を、模範解答に使っています。

これだと話がスムーズで聞き手にスイッチも可能です。

 

これらは連携して一つの楽しみになるのですが、

ものごころついた頃から、被写体でなく撮影者でした。

通常アルバムには、記念日に撮影された姿が並んでいるものですが、

もっとも古いものだと、誰にも理解できないアート集です。

これを大事に残して置いてくれた事に感謝致します。

 

順番は定かではないのだけど、

とにかく自分の眼で良く観ることに執着します。

最初はそれを撮影して丁寧に(しつこく)解説してたのですが、

画像がなくても状況を伝える手段はたくさんあるのです。

ちょっとこの辺りは複雑なので省略して進めた結果

大人になって趣味と呼ぶようになります。