今年は、惑星との大接近が多いそうです。
この夏は火星が超近づいていて、
肉眼でもはっきりと赤い星を見つけることができます。
もちろん双眼鏡なら色も明るさも段違いです。
画像は、LUMIX FZ-200 iAズーム2倍の1200mm相当です。
ぱっと見は、面積のある物体にみえますが、
これはピントが合っていない状態なので、それっぽく見えます。
コンデジのMFの使い方はかなり複雑、対象が星となると難易度Max
それでもなんとかピントを合わせることに成功すると、
大接近で真っ赤に見える火星も、
ただの白い点になります。
天文ファンなら、もっと違う見せ方で表現をすると思われますが、
このブログ的にはこれでも精一杯頑張ったつもりです。
特別な天文現象は後年もその時を特定することができます。
「無限の宇宙に想いを馳せる。」
とか、さらりと語れる人になりたいですが、
「そういえば、前回の大接近の時はかなり火星っぽく真っ赤に見えたね。」
ぐらいの記憶を共有できる人と、その時一緒にいたことを忘れずに
覚えておくのが、小さな幸せを積み重ねるパーツとなります。