iPadだけではなく、
iPhoneも幾つか変更されています。
紅のiPhone7は、「(PRODUCT)RED Special Edition」
モデルなので、他機種よりも少し高いぐらいでいいのですが、
謎なのは、iPhone SE の方です。
Apple Store の販売は容量二倍で据え置き価格です。
SE 128GB は、55,800円なので、税込だと60,264円です。
この値段はiPhoneの事実上の希望小売価格です。
驚いたのは、Y!mobile の取り扱い商品の方で、
現金販売価格/支払総額が、 78,300円になってることです。
幾らで売るのかは、販売者が決めるのが原則なので、
これが特別に高すぎるわけではないのですが、
値下げにはあれほどうるさく指導しているのに、
何だか不思議な感じですね。
Y!mobile は、2年縛りがあるので、
格安SIM系ではなく、第2のソフトバンクです。
実店舗で対面契約をする形態なので、
それなりのコストが増えるのは理解できるのですが、
段々とシンプルな料金体系から離れて複雑になっています。
スマホの購入は人生で最初の試練となる人も多いので、
単純にApple Store で購入が正解とは限らないです。
ただせっかく最初からわかりやすい契約が普及してきたのに、
再びまたカオスの世界に逆戻りするのは理解し難いです。
水は必ず低い方に流れていくのだけど、
巨大なダムがあると、その高さを越えるまでは、
上昇し続けるので、状況を判断して下流に放出するのですが、
調整が上手くいかないと大変なことになりかねないです。
これを主導しているのは誰なのかを考えると、
意外な答えが見つかるかもです。