日銀の展望リポート

「最大の理由は携帯電話の通信料がかなり下がったことだ」

さらに足元ではスーパーマーケットの値下げ合戦が拡大。

インターネット通販の普及も物価を押し下げる要因となっている。

 

「今の時点で(出口戦略を)議論するのはミスリードになる」

第31代(現役の)日本銀行総裁のお言葉であります。

 

これには三大キャリアも、かなりびっくりしたと思います。

物価を上げたいのなら、固定費をなるべく少なくして、

自由に使えるお金を増やした方が効果的です。

 

偉い人が見えている景色は、常人とはきっと違う世界なのです。

正常化に向け、作業を進めております。

先週末から、ヨドバシ・ドット・コム

配送物の出荷業務に遅れが生じているようです。

現在注文すると、ほとんどの商品は、

2017年11月5日日曜日12:00までのお届けになっています。

 

ヨドバシエクストリーム便になって、

小さいものなら、ポスト投函にされるので、

時間を気にせず使っていたのですが、

さすがに専属の配達部隊を用意するのは厳しそうです。

 

配達オプションを指定するボタンで、

ゆうパックとヤマトを350円で指定できるのですが、

まとめ便の方が遅くなる事が多いので利用数は少ないです。

どうするのが一番良い方法なのかは難しいけど、

以前のように1万円以上は無料にするとか、

重量のある商品は相応の料金を負担してもらう、

最も主力の精密機器は長期保証を条件に個別配送にする。

 

ポストに入る日常品はレターパック青までは定型なので無料

だと、嬉しいのですが、急ぎの場合は追加料金が必要、

余り細かく分け過ぎると余計に混乱するので、

ビジネスモデルの根幹となる最重要ポイントになると思われます。

最大手であるヨドバシカメラの動向は非常に注目されます。

CrystalSSDMark

CrystalDiskMark は超有名なベンチマークソフト

たぶん本来は内蔵ディスクの性能を評価する

目的で開発されたものだと思いますが、

愛用者は意外とたくさんいます。

 

お家では新しく購入したSDカードが正常に動作するか

判断する基準に使っています。

f:id:Hydrornis:20160819000734j:plain

これはかなり当たりのSDカードになるので、

最も信頼するカメラのスロットに装着されます。

 

FTPクライアントソフト「FFFTP」が、

開発の終了を表明しています。

このソフトにお世話になった人は多いと思います。

最終バージョンをリリースする予定になっているのですが、

誰でも引き継ぎ出来るレベルではないので、

とても残念で仕方ないです。

M.ZUIKO PRO 単焦点シリーズ

「コンビニワインのまとめ」

に、しようと思っていたのですが、

なぜかデータベースを作成することになってしまい、

無事完成したら、も少し冷静に発表いたします。

 

そんなわけで、オリンパスの開放F1.2の大口径単焦点レンズです。

単焦点レンズはこれまで、M.ZUIKO PREMIUM

に集中して、ほぼ完ぺきなラインアップを誇っていました。

12,17,25,30,45,60,75と揃えられていて、

価格、機能、カラバリまで隙のない品揃えです。

 

今回は贅沢にも、

www.olympus-imaging.jp

高い解像性能を高次元で実現した大口径単シリーズを記念して、

OM-D E-M1 Mark II と同時購入のキャンペーンがあります。

レンズのみの購入も対象になっているのですが、

OLYMPUS PENにはさすがに大き過ぎる感じがします。

 

M.ZUIKO PROは、OM-D E-M1 Mark II を除く本体よりも

高額ラインアップ、しかもかなりの質量です。

  • 50Mハイレゾショット
  • 手持ち4K動画撮影
  • 深度合成モード

などはフォーサーズを活かした優れたポイントなので、

高い描写性能実現する強力なレンズが必要です。

とにかくこれで、最高級を追求する人と、

システム全体の小型軽量化にメリット感じる人が迷うことなく

選択が出来るようになったのは、素晴らしいです。

『 α7R III 』 ILCE-7RM3

とうとう出してしまったというか、

高解像・高速連写・フルサイズ発表されました。

www.sony.jp

D850も供給不足で二回お詫びをしているので、

数量がよめるハイエンドより、究極の普通(?)のデジカメ

の方が、期待されているものと思います。

差額で高性能レンズが1本買えるので、

ここまで精緻になると過去のレンズは心もとない感じになります。

 

αは、X-T2はおろかX-T1よりも横幅が小さいのですが、

実際に持って見ると、まさに金属の塊に感じます。

当然、G Master が装着されるので、

スナップにはあまり適した質量ではないです。

 

高画質を渇望する願いに決して終わりはないのだけど、

α7R IIIや、D850にゴール見ている人はかなり多いと考えられます。

デジタル・ネイティブの人はあまり実感しないと思いますが、

これらのカメラを購入するターゲット層には、

完成の域に達しているように見えます。

 

最新技術が山盛りなので、どこに注目したらいいのか難しいけど、

やはり、ピクセルシフトマルチ撮影機能でしょうか。

細部の色や質感を忠実に再現することで、

被写体の空気感までも表現することができます。

これ実は今まで補完処理で色情報を予測していたのですが、

全画素で完全なる色情報を獲得することになります。

 

この一億超えのデータを使って高解像度を目指すのではなく、

質感描写のためだけに膨大な情報を使う贅沢な機能です。

その他、4K動画の本体内記録を初めて4K HDRで対応

とか、それもうきりがないほど凝縮されています。

 

バッテリーも「NP-FZ100」になっており、

一部に人に絶大な人気を誇る、超こだわりアクセサリー

GP-X1EM [グリップエクステンション] にも対応しています。

WORLD PREMIUM CHIANTI

キャンティは、最も偉大な庶民のワインです。

よっぽど運が悪くない限り、はずれを引く事はまずないです。

イタリアンレストランが日本で流行るのは必然的です。

キャンティはイタリア料理そのものです。

 

以前、

hydrornis.hatenablog.com

でも書いているのですが、

イタリア人と日本人は、食べ物に関してだけは、

世界有数レベルのこだわりがあります。

反応はだいぶ違いますが、食事がまずいと不機嫌になります。

 

もちろん高級食材に興味がないわけではないのですが、

値段とはあまり関係はなくて、身近な食べ物ほどうるさいです。

日本人:「一番おいしいのはお家のカレー!」

イタリア人:「一番おいしいのはママの作ったパスタ!」

絶対的基準が家庭料理にあるのです。

 

ワインがまったく遠くの方にいってしまったので戻ります。

安いから美味しくないでは決してすまさない性格です。

キャンティは価格帯に相当な幅があるのだけど、

日本でフルボトル298円でも結構いけます。

 

現在の常識なら税込980円ぐらいが妥当なラインですが、

ここから100円UPするだけで、どんどん美味しくなっていきます。

CHIANTI CLASSICO "Castello di Brolio"  Barone Ricasoli

あたりだと軽く5000円以上は覚悟するのですが、

日常品ではない特別なワインです。

 

ようやく、WORLD PREMIUM CHIANTI の登場です。

シリーズ中、なぜか1440円に設定されています。

定価ベースのコンビニが価格を統一しないのは不自然です。

どうしても出来ない理由(こだわり)があったと考えられます。

 

WORLD PREMIUM は厳選されたワインばかりなので、

たった60円の差によって優劣を分けるようなことはないです。

おそらく、購入価格を設定して特別に発注をしたのですが、

最終候補が2本存在したのだと思います。

ひたすらコストを追求する世界で、

全プライドをかけてどちらも譲らなかった結果です。

 

このワイン最大の特徴は、まさにこの部分で、

日本人のツボを正確に分析して最高の仕事をしています。

すべてのワインは個性的なので、どれが一番美味しいかは別問題です。

もし作り手の担当者がそれぞれいて飲み比べているとしたら、

ためらいもなく自社のワインが一番と答えるでしょう。

それぐらい自信満々のワインたちです。

 

ワインは嗜好品なのですべての人が美味しいと感じるわけではなく、

それを承知であえて一番拒否反応が少ないのを選ぶのなら、

このCHIANTIを推します。これは同時に個性を否定する作業になるので、

複雑な想いもあるのですが、美味しいものに壁はないと考えます。