『 α7R III 』 ILCE-7RM3

とうとう出してしまったというか、

高解像・高速連写・フルサイズ発表されました。

www.sony.jp

D850も供給不足で二回お詫びをしているので、

数量がよめるハイエンドより、究極の普通(?)のデジカメ

の方が、期待されているものと思います。

差額で高性能レンズが1本買えるので、

ここまで精緻になると過去のレンズは心もとない感じになります。

 

αは、X-T2はおろかX-T1よりも横幅が小さいのですが、

実際に持って見ると、まさに金属の塊に感じます。

当然、G Master が装着されるので、

スナップにはあまり適した質量ではないです。

 

高画質を渇望する願いに決して終わりはないのだけど、

α7R IIIや、D850にゴール見ている人はかなり多いと考えられます。

デジタル・ネイティブの人はあまり実感しないと思いますが、

これらのカメラを購入するターゲット層には、

完成の域に達しているように見えます。

 

最新技術が山盛りなので、どこに注目したらいいのか難しいけど、

やはり、ピクセルシフトマルチ撮影機能でしょうか。

細部の色や質感を忠実に再現することで、

被写体の空気感までも表現することができます。

これ実は今まで補完処理で色情報を予測していたのですが、

全画素で完全なる色情報を獲得することになります。

 

この一億超えのデータを使って高解像度を目指すのではなく、

質感描写のためだけに膨大な情報を使う贅沢な機能です。

その他、4K動画の本体内記録を初めて4K HDRで対応

とか、それもうきりがないほど凝縮されています。

 

バッテリーも「NP-FZ100」になっており、

一部に人に絶大な人気を誇る、超こだわりアクセサリー

GP-X1EM [グリップエクステンション] にも対応しています。