ビクセンが本気になって、アルテス HR 6.5×26WP とか8.5×26WP みたいな
超高性能小型双眼鏡を出したり、KOWAがGENESIS 8×22 とか9×27 ぐらいの
コンパクトPROMINARを発売してくれたら、二番が大嫌いなNIKON様だから
EDGシリーズに10年ぶりの7×28 とか8×28 なんかを絶対に発売すると思います。
こういう妄想はいつもしているので、ちゃんと値段も設定しています。
EDGの20mmシリーズは、希望小売価格:¥80,000(税別)と¥85,000(税別)
なので(勝手に決めている)、現在の割引率で換算すると、ヨドバシなら
どちらも6万円台で、アマゾンなら5万円台〜のスタートになるはずです。
超高額本格双眼鏡は30万円とかするし、どんなに素晴らしくても重いから
出来れば日本のメーカーに頑張ってもらって、早くHG以上の見え方をする
日本製の双眼鏡を作って欲しい。そんでもって、2020年のオリンピックには
少し政府にも支援してもらい大量生産して、普通の人にも買える値段にまでに
引き下げられれば、高性能の小型双眼鏡はいかにも日本らしい製品なので、
これこそ、本当の「お・も・て・な・し」を具現化したものになるはずです。
そんな状況になれば、CANONも黙っているわけがないから、
超小型のISグラス程度なら、
のネタにしていたけど、本当にすぐできちゃう製品なのです。
現行のラインアップと大して変わらないように感じた人もいると思いますが、
あまり詳細な仕組みを載せてしまうと、市場が大混乱するほどの可能性があり
登場があまりに早すぎると、不思議な力でその発明がなかったことにされて
しまうかも知れないので、本当に必要になるその時まで秘密にしているのです。
双眼鏡の市場規模はとても小さく、特にある程度の価格設定の双眼鏡の場合
同一シリーズ全てを合わせても、1万台にも届かない状況が続いているのです。
仮に平均価格が5万円ぐらいとして、計画通りに全数が捌けたとしても、
売上高は数億ぐらいです。デジカメとか携帯電話にくらべたら桁が違います。
でももしiPhone級の需要が見込めて、数千万個の単位で作ることになれば
1つ1万円だったしても、国内工場を新たに建設しても楽々と1年でも償却する
ぐらいの金額になってきます。双眼鏡とかのカテゴリーにこだわっていると
成長するのは難しくなりますが、まったく新しいジャンルを創出するのならば
全然考え方が違ってきます。デジタルだけが技術や未来を牽引していくとは
限らないし、決まっているわけでもありません。アメリカとかの大企業が
そう言っているだけで、日本の企業がアナログな技術と特別な仕組みによって
まったく新しくはなくっても、人間にとって必要不可欠なものとなるのなら
かならず世の中の人々に受け入れられるので、そこにはまだ広大な世界があり、
色んな可能性があることを忙しすぎる世の中だとすぐに忘れてしまうのです。