消費税を下げてみた

一般に旅行先では、宗教と政治の話はタブーです。

ほとんどの日本人は、どちらもあまり興味がないので

国内ですら、人前で語ることはほとんどありません。

 

2017年4月に、消費税が10%に上がります。

昨年、8%に上がった時のことをすっかり忘れています。

その前の5%引き上げ後の影響を今もなお引きずっているのにです。

 

学校で習った金融政策の仕組みは、

景気が良ければ、金利を上げることで引き締め

景気が悪くなれば、金利を下げてお金の流れを増やします。

でも、日本の金利はずーっと0%ですから

この方法は、まったく機能しません。

 

アメリカ方式で、所得税減税もやってたけど、

いつの間にか廃止されてしまいました。

消費税のさらなる増税は税収が足りないという理由です。

昨年の3月のことを思いだしてみてください。

駆け込み需要によって、ヨドバシ.comのサイトなどは

接続ができなくなるほど盛況でした。

 

今ニュースを見ると、10%に上げた時の

軽減税率導入のことばかりがクローズアップされていて

どうすれば消費行動が活性化するとか全然ないです。

 

単純に消費税を5%に戻すだけで、

購買意欲は回復して、ただちに税収が増えるだけでなく

ものすごい速さで、隅々までお金が廻り出します。

 

日本はバブル先進国です。

失われた20年間を乗り切るノウハウがあります。

その答えが、消費税の減税であったと示すことになれば

世界中を震撼させることになるでしょう。