OLYMPUS PEN-F も予定通り発表されました。
富士フィルムファンとしては微妙ですが、
上面のダイヤル感が楽しそうです。
オリンパス ニュースリリース: 時代を超えた美しいデザインの特別なPEN ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」発売
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 を
標準レンズとしてセットにして販売するのは、
非常に今風で、とてもいいセンスです。
- 50Mハイレゾショット
- デジタルシフト機能
- 多彩なブラケット
充実のデジタル機能を満載しているので、
三脚を使ってじっくりと撮影するのが似合いそうです。
2月26日発売予定のキタムラの初売価格は、
- OLYMPUS PEN-F・ボディーのみ ¥ 143,850 (税込)
- OLYMPUS PEN-F・12mm F2.0レンズキット ¥ 202,170 (税込)
お値段は、OM-D E-M1 よりワンランク上の価格帯ですが、
コストで妥協をしなかった点は大いに評価できます。
ED 12mm F2.0 の被写界深度表を見ると、
F5.6 / 距離2m だと、0.930 ~ ∞ となるので、
93cm以遠は、ピントが合っていることになります。
これを、ZUIKO DIGITAL ED 300mm F2.8 の
F5.6 / 距離3m でやると、2.993 ~ 3.007 とわずかに前後7mmです。
かなり所有したいと思わせる魅力です。
あえて注文を付けるとすれば、
折角バリアングルを採用してフィルムカメラの雰囲気を
再現したのですから、閉じた時だけでもいいので、
底面の色合わせもやって欲しかったです。
例によって、ブラック・ボディはいい感じなのですが、
このカメラはどう考えても、シルバー・ボディに意味があるので、
付属のデコレーション・パーツを同梱する気配りがあれば、
さらなるプレミアムを受け入れたと思います。