PENTAXユーザー待望の
フルサイズデジタル一眼カメラ、PENTAX K-1
ようやく発表されました。
キタムラの初売価格が、下取り(誰でも値引き)ありで、
¥247,290 からとなっています。
このカメラを購入する人は当ブログで情報収集はしないと思うので、
思い切って書いちゃいますけども、
底面から見た写真は、かなりふっくらしています。
でも、645Zにくらべればかわいいレベルです。
直前のちょっと見広告で疑問に思っていた液晶画面は、
フレキシブルチルト式液晶モニター
という名称で特長3に説明があるのですが、
最上位機種としては、かなり斬新の機構になっています。
プロフェッショナルユースに応える30万回の耐久テストをクリア
していると書いてあるので、簡単には壊れたりしない工夫が
あるのだと思います。
PENTAX渾身のプロ機なので、
すべての機能は、APS-Cモデルを上回っていると考えられます。
とても気になったのは、光学ファインダーの倍率が約0.7倍
の部分で、デジカメなので多くの情報を表示するため
LX級の広角設計は難しいと判断したようです。
とにかくこれで、Kマウントユーザーは、
フルサイズ機がなくてくやしい思いをすることがなくなり、
先行の2大メーカー様も、さらに頑張って新機種の
開発・発売に力を入れてくれるはずなので、
レンズ交換式のデジカメ市場は、まだまだいけると思います。
超高画質の道をどこまでも突き進んでもらいたいです。
追記:センサーシフト式の手ブレ補正機構を採用しているので、
視野率約100%をより正確に実現させるために、
約0.7倍としている可能性があります。
SRなしならば、倍率的にはもう少し頑張れたと思います。
カタログ上の数値よりも機能性を重視した選択をしているので、
ユーザー視点の設計を貫き通したPENTAXの技術者は、
素晴らしい英断をしていると感じます。