撒き餌レンズ

撒き餌レンズ界のスーパースターといえば、

  • CANON EF50mm F1.8 II

ていうか、その他でこれに分類されるレンズはおそらく全て後付けです。

元祖は EF50mm F1.8 II さすが世界で最も売れた交換レンズ。

 

このブログのシンデレラレンズは、

  • COSINA 19-35mm F3.5-4.5 AF

これとほぼ同じ設計のレンズには、TAMRON TOKINA があって、

EF20-35mm F3.5-4.5 USM もたぶん仲間だと思います。

 

COSINA 19-35mm のチャームポイントは、何と言ってもお値段です。

普通に都内のカメラ量販店で税込9,800円ぐらいな感じ。

しかもフルフレームに対応、その頃交換式のフルデジタル一眼は市販されておらず、

これが必要だった理由は、EOS D30にAPS-Cレンズ取付けが出来なかった。

自社製のEF-Sレンズを付けられない冗談見たいな仕様だったのです。

 

そんなわけで、EF300mm F4L IS USM 以外の交換レンズとして、

EF50mm F1.8 II と COSINA 19-35mm は重宝しました。

× 1.6 相当の画角になるので、80mmの単焦点と30.4-56.0mmのズームレンズ

その後、APS-C機の普及でキットレンズが使えるようになる間は、

交換レンズ3本で楽しいEOSシステムを満喫していました。

 

やはり、EF300mm F4L IS USM は別格で、現代のレンズとの差は少なく、

EF50mm F1.8 II も、レンズキャップとしてはあり得ない描写力です。

COSINA 19-35mm F3.5-4.5 AF は難しい条件でなければ、

コンデジと同じぐらいで、まあ超広角ズームと思えばぎりぎりセーフかもです。

 

同時期に使っていた、PowerShot S45 よりも少しだけ内側の画角で、

7.1-21.3mm(35mmフィルム換算:35-105mm)

便利とはいかないまでも、使い分けが出来た貴重なレンズです。

 

COSINA 19-35mm は、社外品なので最初から撒き餌レンズではなくて、

画質を追求するような写真には向かないけど、あるとないとではかなりの違い

があるので、レトロなズームレンズの認識だったと思います。

 

例によって落としどころがわからなくなってきましたが、

来年最も衝撃的でゲームチェンジャーとなるのは、

  • EOS Kiss R

これが EOS RP より控えめな Kissゾーン帯に追加で発売されたら

CANON も含め、全世界をびっくりさせるクールでホットなニュースですね。

全てのカメラを愛する人たちが幸せを感じるかは微妙ですが...。

それでは皆様にとって素敵な一年になりますように。

 

 

追加 : 

はてなフォトライフは、機種ごとの検索は出来るみたいなんだけど、

レンズからの検索がよくわからないので記憶から推測です。

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COSINA 19-35mm F3.5-4.5 AF

たぶんこれがそうだと思います。

うーん、やっぱり微妙ですね。歪みはともかくにじみがすごいです。

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EF50mm F1.8 II

こちらは、EF50mm F1.8 II 大量にアップロードされています。

みなさまご存知の、安心できる撒き餌画質でとっても一眼レフらしいですね。