FUJIFILM X-Pro2(仮称)の発表が近づいています。
新モデルの仕様がどのようになるのかは、
予測の範囲でしか想像できませんが、
発表されるのは、
終了する直後の可能性がとても高いです。
上のキャンペーンの対象ボディは、
X-T1 と、X-T10 の2機種だけが対象なので、
X-Pro1、X-E2、X-A2 の価格は緩やかに下がっています。
X-A2 は、今年発売された商品なので、
対象品となってもおかしくないのですが、
単品だと3万円を切るショップも出てきたので、
APS-Cプレミアムカメラとしては、
これ以上は厳しい価格です。
X-Pro2 の後に発売が予定されているレンズは、
XF120mmF2.8 R Macro と、XF100-400mm です。
どちらも、OVFで使用するには難しそうなレンズなので、
X-Pro2 は、ハイブリッドマルチビューファインダーの搭載を
やめてしまうかも知れません。望遠系のレンズを多用する人には
X-T2 の登場を待ってもらうことにして、
X-Pro2 の方は、ハイブリッドをやめたとしても、
光学ファインダーは何とか残して欲しいです。
色々な性能競争は、他の機種で対抗するようにして、
X-Pro1 の後継機種だけは、独自路線を貫いて、
クリアな光学像にさらに磨きがかかったものを期待します。
なんとなくですが、光学実像系のデジカメは、
X100系に任せてしまうような雰囲気があるので、
今回だけは、踏み止まっていただきたく思うのですけど、
ささやかな願望を遥かに超えて、
これまでの常識を打ち破る新型ファインダー搭載の
まったく新しい世界を見せてくれるのが、
最も理想的な展開に思われますです。