X史上最大級のキャッシュバック

富士フイルムのキャッシュバックキャンペーン

2018年11月22日 〜 2019年3月4日まで、開催しています。

fujifilm.jp

注目は、XシリーズとXFレンズなのですが、

FUJIFILM X-T2 と FUJIFILM X-T3 は含まれないです。

理由は富士フイルムだけしかわからないのだけど、

FUJIFILM X-T2 と X-T3 は、

とっても価格競争力が高い商品だからです。

 

同じような立ち位置のカメラは、

SONY α7Ⅲ この商品はまだ一度も対象になってないです。

キャッシュバックキャンペーンは販促活動なので、

各社とも微妙に異なります。

 

細かいところ良ーく見てみると、

FUJIFILM X-T20 と X-E3 は、5,000円で、

これは現在の市場価格とほぼ同等の差額になります。

最もリアルに感じられるところとして、

XF35mmF1.4 R は、対象外となっています。

OLYMPUS 8×42 PRO

OLYMPUS のハイエンド双眼鏡

2018年11月29日から発売開始になっています。

olympus-imaging.jp

良く見ると、2018年10月30日に発表されています。

JBFの開催は11/3と4日、オリンパスブースに確かカタログがあった

ような気がします。鳥撮セットで頭がいっぱいだったので、

8×42 EXWP Ⅰだと思って見落としてしまったようです。

もったいない気もするけど、来年まで実機の確認はおあずけです。

 

なのでここから先はすべて推測になります。

8×42 EXWP Ⅰというか、10x42 EXWP Ⅰ 双眼鏡は、

モナーク型(このブログではPENTAXタイプ)と非常に似ている

というか、購入できる最後のモデルなので、

本格双眼鏡の標準とされる仕様です。

 

全部推測なので、やわらかく読んでほしいのですが、

初代モナーク(日本モデル)、PENTAXの先代SPの43mm機、

このブログでも登場するMINOLTA ACTIVA 8×42D WP XL

の仲間に分類される重要なリファレンスです。

8倍は、5群7枚、10倍は、6群9枚、という特徴があります。

 

8x42 PRO / 10x42 PRO は、どちらも、7群9枚、

どこにEDレンズを入れたのかと考えるのは無理があるので、

例によって同じような仕様を考えてみると、

BD 42-8XD / BD 42-10XD PROMINAR

が、とっても近いような感じです。

 

まだ見たこともないし、これは勝手な推測です。

たまたまお値段も、かなり似たようなようにも思えるだけ

OLYMPUSファンには待望の新機種です。

カメラ向けの特長があるので、

広く双眼鏡が理解されるチャンスなので応援します。

MONARCH HG の 出会い方

JBF会場は眩しいぐらいの環境なので、

中心部の見え方は双眼鏡の大きさとは関連がないです。

何が言いたいのかというと、

HG 4機種の使いやすさの部分でくらべると、

 

8x42 > 10x42 > 8x30 > 10x30

 

一般的には、上記のような感じだと思います。

使いやすさの内訳は、手ぶれ、導入のしやすさ、位置調整力

など、光学性能とは少し違ったところが含まれます。

右にいくほどピーキーな性格になります。

 

うまく言葉では説明できないもどかしい表現になるけど、

かなーりアバウトに例えると、

8倍が、1/250秒相当、10倍は、1/60秒相当で、

カメラなら2段分ぐらいに感じます。

導入の難度も段違いに8倍の方が有利です。

スイートスポット(?)

双眼鏡と眼の位置をぴったり合せるポイントがかなり狭いです。

 

これを克服するのは経験ではなく「鈍感力」です。

20代なら、8x42

30代なら、10x42

40代なら、8x30

50代なら、10x30

実際にほとんどの双眼鏡はぶれているのだけど、

ぶっちゃけ歳をとるとあまり過敏に反応しなくなります。

 

このブログを見ている人はほとんど逸般人だと思われるので、

自分にふさわしい双眼鏡はどれなのか判断できますが、

普通のカメラファンが双眼鏡デビューをする一台を選ぶような場合の

基準として、まだ若さには自信がある人は、8x42

そうでなければ、8x30 が幸せな選択に感じると思います。

 

とても重要なところなのでもう一度だけおさらいしておくと、

MONARCH HG 4機種の昼間の見え方はほとんど同じです。

しかもこの双眼鏡は通常の双眼鏡を2倍ぐらい精密にした工(光)芸品です。

その中でもっとも取り扱いが難しいのが

MONARCH HG 10x30 だと思われるので、心構えが重要になります。

 

特別な道具はだいたい昔から気難しい性格をしています。

MONARCH HG は、最新の機器なので全体的にはマイルドですが、

使いこなす過程を楽しむような、特殊な世界にある双眼鏡です。

「なぜあなたはそれをえらぶのか?」

「そこに10倍があるから!」

ってぐらい10倍双眼鏡が好きな人向けと思われます。

 

※ このブログは普通の人も少しは見てるかもしれないので、

いちおう念のためにこのエントリを書いています。

MONARCH HG 10×30

光学機器のブースの入口

今年は手前からいきなりSwarovskiとKowaが並んでいます。

この2つはバードウォッチャー御用達のブランドで、

なぜここにあるのかというと、すぐ裏に協栄産業のブースがあって、

通常価格の15%引きなので毎年びっくりするほど売れています。

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HG 42mm / 30mm

今年は、CL COMPANION Bright もELタイプストラップが標準装備です。

マグネシウム好きにはたまらないデザインで、実視界も少し広く感じられます。

Kowaの新製品は、小型のフローライトスコープ

接眼込みなのに超軽量です。双眼鏡はGENESISが揃っています。

気の早い方なら、この時点でお腹いっぱいになりそうです。

 

JBFの展示というか売れ筋も含めて主力は30mm級の双眼鏡なので、

この先も双眼鏡の展示はひたすらに続いています。

ニコンブースは、MONARCH HGが4機種すべてが主役です。

ここでまさかのWXが登場して、驚愕の見え味にしばらく放心します。

キヤノンもパワードISがそろい踏みで全機が手ぶれ補正付きです。

最端のZEISSブースまで辿り着くにはかなり時間がかかります。

その間も滅茶苦茶誘惑が多いので、1時間はあまりにも短い時間です。

 

例年だとまずニコンブースで、NIKON 8×20HG L DCF を見て

「特別な明るさ」の基準を確認するのですが、

今年はハイグレードモデルの展示がなかったのでそろそろ終売なのかも。

昨年までは、MONARCH HGの30mmがなかったので、

NIKON 8×20HG L DCF を見た人が本格双眼鏡は必要ないかもという

人が続出していたので、あえて見送った可能性もなくはないです。

 

会場の紹介が長かったので一気にいかせてもらいます。

 

トータルパッケージも含めてバード専門ならば、

  • SWAROVSKI CL COMPANION Bright 8×30

多少重くてもその先が必要ならば、

  • SWAROVSKI EL8×32 SWAROVISION WB

フィールドワークでタフに使い込むタイプは、

  • KOWA GENESIS 33 PROMINAR 8×33

お出かけにいつも持ち歩く双眼鏡は、

  • NIKON MONARCH HG 8×30

このクラスになると20mm級ではとどかない領域です。

お値段もブランドも忘れて素直に驚いたのは、

このクラスの双眼鏡はまだ可能性があるというか進化しています。

 

最も難しいMONARCH HG の42mmと30mmの違いは、

高級腕時計のメンズとレディースのような関係です。

8倍と10倍の選択は完全に相性だと思いますが、

MONARCH HG 10×30 は、ほど良い軽さが効果を発揮します。

 

ここからはおまけなので、心をおだやかに読んでほしいのですが、

MONARCH HG と、MONARCH 7 で悩んでいる方へ、

双眼鏡はただ見るだけの道具に過ぎないですが、

たぶんいつか後悔する日がくるので、

MONARCH HG を選んだほうが安上がりだと思います。

 

MONARCH 7 を既にもっているのはかなりの上級者なので、

5年の歳月を受け入れる覚悟でお試しした方がいいです。

 

※ このエントリは物欲まみれの感想なのでご注意ください。

超高解像度の世界

JBFの会場には、ウン十万とかウン百万円のお値段の

カメラとレンズがとってもたくさんあります。

特に今年は、NIKON , CANON , SONY のブースが並んでいたので、

この3つだけでも、数千万円相当の機材がひしめいています。

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例のアレ

今年のお試し機材は、300mm F4 Pro

このレンズが世界最強である理由は使ってみて実感します。

もう、どう頑張ってもブレない写真になってしまう

呆れた補正力です。

 

この日は眩しいほど晴れていたので、

ファインダーを使って撮影をしましたが、

女の子持ち(モニタで導入)でもたぶんぶれないかも。

対角4° なので、横が3°、縦は2° ぐらいなので、

導入さえできれば後は何とかしてくれます。

 

とにかくおそろしい程キレキレです。

50mぐらいなら、スマホどころか腕時計の識別ができるレベルで、

さらに近距離の場合は、被写界深度が超うすいです。

完全にピントが合った画像を等倍で表示すると、

瞳の中に数10メートル後ろにある

ブースのフラッグがはっきり見える信じがたい解像度です。

セーターの網目どころか、

デニムの縫い目までしっかりと数えられます。

 

こんなとんでも機材が会場内にはたくさん見られます。

ほぼ全ての展示品も撮影可能な状態なので、

望遠レンズを実際に試したい方は、

成田空港から1時間くらいです。

遠方からでも参加する価値があると思います。

NIKON WX 7×50 IF

100年光学の、夢を見る。

夢を見ているわけではなく、確かにそれは実在しています。

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ニコンブース前

マジで超ヤバいというか、これは双眼鏡なの?

とてつもなくでかくて重たいのだけれど、

わずかの間、そんなことも忘れてしまう美しい見え味です。

 

画像は、WX 10×50 IF になりますが、

手持ちの体験は、WX 7×50 IF を見ています。

このすごさを正しく表現することはとても難しく、

「WX は、WXであって、双眼鏡とはいえないのかも!」

それでも双眼鏡として完全に辿り着いています。

 

相対的な比較はあまり得意ではないけど、

見え方を語る上で今後、決定的な基準になります。

そんなわけで、今年の会場にあった双眼鏡の見え味というか、

透明感だけに限って感想を述べると、

  • NIKON WX 7×50 IF
  • Zeiss VICTORY HT 10×54
  • MONARCH HG

WX は、「言葉にできない...。」

HT と、SF は性格が全く異なるのですが、

中心付近の透明感は、HTの方が鋭く感じます。

HG は、かなーり控えめに表現しても最先端の切れ味です。

 

非常に個人的かつ11/3当日の機材が対象になるけど、

JBFの会場にある双眼鏡は皆、信じがたいレベルが並んでいます。

とても個性のある中で印象に残る見え味は普通ではないです。

30mm級の詳細は後日(たぶん日曜)の予定でいますが、

例によってスタイルごとに相性を考えてみます。

 

明日はカメラとレンズの予定です。

Japan Bird Festival

いきなりですが、

Japan Bird Festival 行ってきました。

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キヤノンブース前

鳥好きにはたまらない祭典なのだけど、

とにかく興奮いたします。

  • 知りたい情報がすべて揃っている。
  • 触ってみたい機材群がそこにある。
  • 買いたいものが山ほど売っている。

博物館、ギャラリー、ショールーム、セレクトショップ、アウトレット

つまりこのブログの大好物がすべて集まっています。

 

例えば、上記の画像は普通の長玉なんですが、

撮影機材が、EOS R + RF 50mm F1.2 となっています。

10/25に発売されたばかりだけど、

JBFでは当たり前、

左の600mmも当然のようにⅢ型です。

こちらは今月末に発売予定ですがここにあります。

 

明日は双眼鏡の感想の予定です。

いつものお詫び

昨日の続きを作っていたのだけど、

Macだとうまく表示されて、

Winだと意図した構図にならないことに気付きました。

 

データを作成し直すので、

ちょっと時間がかかっています。

いつもダメダメですね。

 

Hydrornis