α7 II はスタジオ機材 ?

α7 II は、USB充電なのに容量も少ないため、

念のため外部充電もできるように機材を追加しています。

 

シンクロターミナル並みの強そうな端子だと安心なのですが、

マイクロUSBなので頻繁に利用するわりには頼りないです。

リモートケーブルも用意したのですが、

極力無線を使うようにしたいと考えています。

 

スマホ、タブレット、パソコン、手かざしシャッター等、

方法はいくらでもあるのだけれど、基本三脚が必要になります。

リズム良く撮影するよりも、予定調和になりそうです。

数少ない貴重な体験なので楽しみにしているけど、

メイン担当の緊張感はそれなりにあります。

撮影準備完了です。

今年の年末セールはかなり複雑になっています。

α7 II は、特に値動きが激しくなっていて、

主要な販売店はいきなり2,3万ほど値上げをしています。

 

最初見た時は、もう一段値下げに思えたのですが、

α7 (無印)と勘違いをしていたようです。

ILCE-7M2K に関しては、ヨドバシカメラだと限りなく20万に

価格が変更され、今ではとても購入出来そうにないです。

 

年末はお店のセールとメーカーのキャンペーンが重なって、

年明けの新機種も視野に入ってくるようになるので、

価格的には最も安くなるのですが、決断は難しいです。

今回は撮影目的が明確で、既にもう買ってしまったので、

お正月セールも低みの見物でゆったりできそうです。

 

しばらくまた留守にするので、更新はオートパイロットになります。

といっても現在ではネットに繋がらない環境はほとんどないので、

ブログを見る事はもちろん、更新する事も出来なくはないです。

たぶんいつもと変わらないように、お正月企画もあります。

SONYのソフトウェア

ソニーのデジカメのお作法が特別に感じるのは、

ソフトウェアの連携が超多彩なところが影響しています。

 

まずはカメラ内アプリ、

基本の構成はSDカードをリセットする度に行なわれます。

しかも一部の機能は有料というおそろしい仕組みです。

なんかとっても今風ですが、発想は悪くないです。

とりあえず必要なものは無料になっています。

 

まず基本の、SONY ID を作らなくてはならないのですが、

これはキャッシュバック・キャンペーンの登録用にも必須です。

パソコンとUSB接続しなくてはならないのは謎です。

他にも関連サービスのインストールが必要なので、

呆れるほど、IDの入力をする事になります。

 

モバイルアプリは別途入手するのですがこれはストアからできます。

ここでもID入力と同意をする作業が多数回存在いたします。

RAW現像、PCリモートには、新アプリImaging Edge

なので、こちらは驚くほどスムーズに完了します。

 

Imaging EdgeのViewerはサムネイル表示がとても便利です。

クリックで、Editに移行するのですが、流石に出来立ての状態で、

JPEG撮影の画像に対しては使える機能が少な過ぎます。

RAW現像になると、いきなり多機能になるので、

こちらは有料でも使いたいというか必要になる人が増えると思います。

 

ソフト開発には時間とお金がかかりますが、

Imaging Edgeは、α7R III以降の機種で全機能が使える仕様なので、

現在の勢いで高価なモデルにシフトして行く事になれば、

開発のスピードも速まり、完成度もアップします。

 

各社が同じようなことをやっていても差別化は難しいです。

ソニーのやり方は必ずしも正解ではなくて、連携が鍵になります。

多くの人が利用するようになると、さらに好循環になるので、

開発の速度が求められている機能と歩調を合わせられるレベルになり、

積極的に活用を考えるようになるのですが、ソフト開発がメインの

企業でも、誰もが使い易いと感じられるのは簡単ではないです。

FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

ILCE-7M2K (α7IIレンズキット)に付属するレンズは、

α7II同梱キットレンズ、35mmフルサイズ対応標準ズームです。

このレンズの巷のウワサをサイトで探し回っても、

レビューがとっても少ないです。

 

RとかS、もしくはα9には付いてこないので、

利用者が圧倒的に少ないのです。

理由は色々あると思いますが、αを購入する動機の一番は、

ZEISS を使ってみたいからが相当数と考えられます。

当然です。もちろんこのブログも含まれます。

hydrornis.hatenablog.com

では、Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS です。

hydrornis.hatenablog.com

になると、Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA になっています。

どちらもキャンペーンの対象製品になっていて、

価格的にも本体とのバランスがいいです。

 

このブログはあまのじゃく思考なので、

いきなりZEISSレンズだと、α7II単体の実力がわからないです。

これまでに何度もレンズ交換式のデジカメを購入して使っていますが、

キットレンズには必ずメーカーのメッセージが込められています。

具体的には、外観は比較的安っぽい感じがしても、

全域で無難な描写力を確保して本体の性能を引き出す設計です。

これ以上は豊富なラインアップの中からお選びください。

 

このポジションは極めて重要で微妙なセッティングが必要になります。

完全に満足させる事も、他社に乗り換えるレベルもNGです。

FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS は質量を抑えるために控えめですが、

とても尖った特性を持っているので、確かにソニーらしい印象です。

 

普通にビューワでページ送りをする大きさなら特筆するような

描写ではなく、等倍表示をしてようやくその性格がわかってきます。

わりと新しい設計のレンズにしては、中央重視でながれます。

画角による差はほとんどなくて、F5.6がバランスのピークです。

AモードF5.6の撮影ならとても良く出来たデジカメ画質です。

正直にいうと、風景撮影にはあまり向かないレンズです。

 

人物がメインとなる室内のスナップでは、

フルサイズの高感度特性を利用することで余裕があります。

人数が増え過ぎると解像力の差がかなり影響するので、

集合写真も、3,40人以上になると結構厳しいです。

被写界深度の問題ではないので、絞っても効果は期待できないです。

4,5人ぐらいのライトスナップにとっても適した感じがします。

 

さて、今回最も重要となるポートレート撮影の場合、

かなりの工夫が必要です。このレンズの解像力は中央に限って、

相当高いので、周辺との差がわかってしまいます。

画面中央に被写体を配置する時はOKですが、

これだと証明写真になってしまいます。

 

なので、最適解は少し引き気味(40mm前後かな?)にして、

センターで瞳を捉えます。構図を考えるのは後回しです。

全身だとこの方法ではちょっと対応できないですが、

黄金比となる配置にトリミングすれば完成です。

 

鳥撮では当たり前というか焦点距離の不足を補うために、

いつもやってるので、このブログ的には違和感はないのですが、

せっかくの2400万画素と機能を切り捨てることになるので、

もったいない上に、少し切なく感じられます。

 

均等な画質、正しい構図を追求するスペシャリストの方には、

邪道といわれても仕方ないですが、このズームは両端より

40~50mm(最も鏡筒が短くなる)あたりをピークにしてるので、

レンズの性格というかクセを知っていた方がいいです。

 

FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS  の特徴を理解することが目的で、

読み手によっては少々がっかりするような事も書いてありますが、

SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

の組み合わせは、決して他機に劣るような事はないです。

10万円前後のデジカメで、これ以上を望むのはかなり贅沢です。

 

ズームレンズは難しいので、

今回のイベントは、SONY FE 85mm F1.8 に決定です。

この先もαシステムを使い続けるなら、

Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS か、

FE 100-400mm/F4.5-5.6 GM OSS を選択しそうです。

 

おまけ:最後の最後まで悩んだもう一本のレンズは、

FE 100mm F2.8 STF GM OSS です。

はてなフォトライフのダウンロード

ブログが開設された日をもって創設記念日とする。

のが一般的なのだけど、このブログの数え方は、

最初の頃のエントリが1年目となるので、

今日からは4年目に突入していくという考え方です。

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少し本格的な鳥見の装備

GW-ADVANCE PEAK 25 は、山岳用のバックパックの様に見えるけれども、

複雑な構造は身体の負担を軽減するだけでなくぴったりフィットさせることで、

本体も含めて、機材の重さを全く感じさせず誂えたように機能的です。

 

実際に持っても、見た目からは想像できない軽さに驚くと思います。

街中だととても目立つのですが、荷物は詰め込むよりも素速く取り出すことを

目的としているので、日帰りの観察・撮影用に特化したフィールド用です。

 

ところで、はてなフォトライフにアップロードした画像なのですが、

最初の頃は、CANON iMAGE GATEWAY や NIKON IMAGE SPACE のような

写真共有サイトというか保存用のフォトクラウドと考えていたのですが、

実は、はてなブログに表示させるための一時的な登録所なのです。

既に1,700枚ほどアップロードしているのでバックアップと思ったら、

一括ダウンロード機能が実装されてないことに気が付きました。

 

「マジすか?」

Alexa も Siri も Cortana もさりげなく教えてくれるのですが、

当然実行はまではしてくれないです。実際のサイトに訪れてみると、

「wgetとかgrep使えますか?」

これはちょっとやばいパターンです。

 

アップロードしたからには、元データはすべて残ってるはずなのですが、

はてなフォトライフは、リネームをしてるのでリンクが途切れます。

しかし、どんな苦境にあっても立派な方が必ず存在いたします。

でもこれは是非はてなさんが正式に対応して欲しいですね。

 

ビジネスモデルは企業の根幹なので、

簡単に仕組みを変えることに多少は抵抗があるかもですが、

はてなブログにはこの先も長く継続してもらいたいので、

さらにパワーアップするぐらいを期待しています。

3周年記念(特にイベントなし)

ブログ作成日が、2014-12-26 なので、

本日の更新でちょうど3年間継続した事になります。

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今年は半分ぐらいお休みをしていたのですが、

その間も一日一枚画像だけになっても公開し続けていたので、

ブログの概要をみると継続したことになっています。

 

日記なので、振り返って何を考えていたのかも大切なのですが、

公開されているので、お休み中も定期的に訪問者がいます。

微妙に感じるのは、画像だけを貼っている期間の方が訪問数が多いのです。

とくに言葉で語らなくとも、写真が代わりに表現してくれるのです。

 

これは結構衝撃的な事であって、正直びっくりしています。

このブログは、何度も言ってるけど光学系を中心とした双眼鏡ブログ

なので、過去のコンテンツのおかげでPVは安定していますが、

最近まるで更新されてないのに、本当に不思議な想いが致します。

 

今回の画像は、先日購入した翌日に撮影した α 7 II レンズキットです。

フル装備の総質量が950gなので、首から下げるには重たいですが、

実際には、FE 85mm F1.8 が装着されるのでたぶん余裕で1kgを超えます。

それでも高級一眼レフにくらべれば相当軽いので何とかなりそうです。

 

この先レンズ交換式デジカメはさらに重装備の予感なので、

ある日を境にして、スマホが完全に主流になる日がくるかもです。

もしかすると、スマホすら時代遅れの機器になる可能性もあり、

その頃、ブログというツールは存在しているのでしょうか?

クリスマスが練習日

追加の機材も届いて点検も兼ねて再チェックです。

通常は複数台のカメラを使うのですが、

今回はメインが決まっているので、

予備バッテリーも2つ追加で用意しています。

 

撮影枚数に制限はないのですが、

場所の移動があるので、念のため移動時に交換します。

実際にはわずか3シーンの予定なので、

多く見積もっても200ショットが限界です。

 

準備をしても結局は当日の天候次第なのですが、

事前にイメージを固めておくだけでも少し安心です。

GFX システム

カメラ専門店に直接訪れるのは、

スペックだけでなく、実物に触れることが大きいです。

目的がはっきりしていれば、実写のイベントに参加した方が、

より確実で貴重な経験になるけど機会は少ないです。

 

GFX システムのような特殊用途のカメラはなおさらで、

全アイテムの展示があるお店は都心でも極めて限られています。

FUJIFILM GFX 50S 本体は、一眼レフと同じぐらいの大きさ

お値段の事はおいといて、これならスタジオ内は余裕と

思っていたのですが、レンズがとにかく大きいです。

 

正確を期すなら、最大径が異常に太く感じます。

マウントが大きいので当然なのですが、

気軽にスナップで使う構造にはなってはいないようです。

長玉を担いでフィールドを歩きまわるのにくらべれば

ずいぶん楽に思えるのですが、趣味で使うシステムではなく、

計算し尽くした条件を整えてようやく成り立つ機材と考えられます。

 

頭の片隅で秘かに候補としてあったのですが、

実物を目の前にすると、完全にお仕事の道具にしか見えず、

趣味として楽しむデジカメではないこと知りました。

 

実際カメラ屋さんにいると、とても手を出せない製品よりも、

その場で直ちに購入可能なレンズ群の方が気になります。

最後の最後まで気になったレンズが2本あったので、

悩みに悩んだのですが、買ったばかりデジカメをなるべく多く使って

迷いなく撮影に臨めるようにしておかないといけない状況なので、

正気に戻ってようやく帰路につきました。

α7 II の完成度

SONY α7 II は、大きさ(特に幅)は小さいけど、

世界初フルサイズ対応5軸ボディ内手ブレ補正搭載ミラーレス

なので、前機種にくらべると見た目以上に重たいです。

形状は同じですが、かなり落ち着いた塗装になっています。

 

セットレンズ装着ならとっても地味で目立たないので、

威圧感もなく撮影器材としてはたいへん優秀な仕上がりです。

ソニーらしく多機能ですがデフォルト設定で使う分には、

画質の良い少し大きめのデジカメといった感じです。

 

初代αをわずか一年で一新した理由が少しだけわかった気がします。

誰が撮っても綺麗な写真でなければソニーが作る意味がない、

そのために必要な技術はすべて揃っていたのですが、

生産計画のスケジュールを守ることも大切です。

第一世代は写真愛好家ならば文字通り経験で補うことができます。

どんな機能を搭載すれば多くの人に受け入れられるのかを、

すべてをわかって発売されたのが、αⅡシリーズです。

 

究極のオートフォーカスカメラとして確実に結果を残します。

写真の腕がいいかの半分は、知識が影響すると考えられますが、

このカメラの出現により、それが十分でなかったとしても、

感性のおもむくままに被写体を画像として表現します。

 

その先の世界を求めるようになると、要求水準が極めて高くなるので、

最新鋭のデジカメは、難しい要件にも対応しなくてはならず、

当然それは価格に大きな影響を与えます。

このためソニーは今年、4機種しか発売されてないです。

ご来店特別価格

老舗のカメラ店には魔物が住んでいる。

年末の書き入れ時なので、ある程度は覚悟してたけど、

とにかく店員さんの数が客よりも多いぐらいです。

 

下取り交換の査定があるので、

店内を巡回して気になる商品をチェックすると、

ネット価格よりもかなり安い値札が付いているのです。

「何これちょっとどうなってんの?」

 

ほんの一例をあげると、

FUJIFILM X-Pro2 グラファイト エディション

基本価格:235,500 円 (税込) は変わらないのだけれど、

ご来店特別割引きが、ドーンと30,000円

現在キャッシュバックキャンペーン中の商品なので、

応募をすると、さらに1万円戻ってくるので実質195,500円

アウトレット品よりも安価で購入できます。

 

ついでに、XF16-55mmF2.8 R LM WR は、122,100円

でやはり同じなのですが、これも1万円引きのシールが貼ってあり

キャンペーン対象品なので、97,100円 クラクラしそうです。

 

ここで誘惑に負けてしまうと大変なことになるので、

査定完了後に予定通り、ILCE-7M2K にしました。

正確な金額は控えますが、付属のレンズを売却していたら、

その瞬間にもう、支払額は10万を余裕で割り込みます。

なんかもう訳がわからないです。

 

幾つか気になった商品(たぶん中古)を見せてもらっていたら、

あっという間に2時間ほど経過していてビックリです。