大昔のRAWデータを発掘したので現像してみたよ。
Digital Photo Professional 4.10.0 for Windows
あまりにも素晴らしすぎてびっくりです。
オリジナルはかなり眠たい感じに見えていたのですが、
- ホワイトバランス調整 : 太陽光
- ピクチャースタイル : エメラルド
「EOS D30固有ともいうべき発色」
を、よみがえらしています。
今日の一枚は、昨年のJBFのコブハクチョウです。
フォーサーズ史上最高の組み合わせです。
鳥撮の秘訣は被写体との距離を近づけるのが最適解ですが、
いつも理想の間合いに入れるとは限らないです。
白飛びを防ぐ方法はたくさん存在すると思いますが、
分割測光のまま、-2EVで対策をしています。
これ以上だと右端のオオバンは黒つぶれになってしまいます。
マイナス補正をかけるのは、少しでも速いシャッター速度が使えるから。
コンデジとの違いは、等倍表示でも鑑賞に耐える驚きの描写です。
最近すっかり画像を貼らないブログなのですが、
はてなフォトライフには、2,000枚以上の写真がアップされています。
公開されているものは三分の一ぐらいとかと思われます。
そんなわけで久々にフィールド画像です。
このぐらいの大きな鳥だとコンデジでも意外といい感じです。
等倍表示はさすがに白羽の個体は厳しいけど、
便利なので普通に今も使っています。
昨年末からすごいお値段になっていて、
今年の1月だか2月(=X-T30が発表されるぐらいまで)は、
とてつもない状況になっていました。
購入したらお値段サーチはしない方が幸せだとわかっていても
記録として残しておきたくなります。
XF10-24mmF4 R OIS = 67,050
XF16-55mmF2.8 R LM WR = 79,490
お値段が変更になる直前のキタムラの実質価格です。
レンズがここまで変動するとは驚愕ですね。
今日のお題は、お店独自の部分ではなくメーカー主催の方です。
ソニーのキャッシュバックは銀行振り込みなので、
残高が後で変わるだけですが、
富士フイルムは郵便為替なので現金化します。
上の例だと、購入時に実質の換算をしているのですが、
かなり時差があるのですっかり忘れてしまいます。
わかりやすいように丸めて、期間中に
FUJIFILM X-H1 + XF16-55mmF2.8 R LM WR を
300,000円で購入した場合、キャッシュバックは45,000円です。
心の中のお財布は購入時点で255,000円だったのだけど、
後で現金が返ってくるとそのお金でまたレンズ買っちゃおうかなーぁ
という錯覚に陥ります。困ったことにこのキャンペーンは、
3月末まで延長になっていて今でも対象です。
実際にはもう少し複雑になっていて、
下取り品が100,000円ほどある場合の心のお財布だと、
ボディとレンズで155,000円、単品に振り分けると各8万です。
さらにこれを下取りに出すような展開になると、
永久ループにはまり込んでいきます。
毎年のようにこれを実行している人は、
年払いのリースをしているような感じになるのでしょうか。
このブログは基本的には買い切り型なので、
大きなイベントの前に購入します。
ただ、機材の相性もあるので、
緩やかに入れ替えていくタイプに含まれるのかも。
過去のエントリを見ると、
いつも普通に撮影できる機材が不足していると騒いでいるので、
懲りないタイプがあれば多分そこに分類されると思います。
時が経つのはとってもはやいですね。
富士フイルムのX-Pro3が2019年には登場するらしい...。
X-Pro1が2012年、X-Pro2が2016年発売なので、
2019年発表、2020年は極めて順当です。
商用写真と趣味の世界はこのブログ的には全く違っていて、
なんというか、好きなカメラと好きなレンズで撮影された一枚は、
とんでもなく愛おしいと感じます。
富士フイルムのカメラを使い続けていると、
他社製のデジカメはなんとなく(いやかなり)使いにくい
と感じるようになります。
思い通りの設定が難しいので、
結果的にフルオートで連写することが多いです。
逆に考えると最新のモデルは余計なことに気を使わないので、
表現の幅が飛躍的に広がったということになります。
実際、どうしても失敗したくないような緊迫したシーンは
FUJIFILM X-H1 の方が安心して撮影に臨めます。
デザイン的にはかなり大きな印象だけど、
横幅と本体質量は、最新のLEICA M10-Pと、ほとんど変わらないです。
「重さ」だけに着目すると、SONY α9やLUMIX G9 も同等レベル
最高級機は様々な理由があって半端ない剛性感があります。
Xシリーズは、最初から頂点という原点なので、
静止画に関しては、X-Pro1の時点でかなりの高画質です。
その後、X史上最高画質は度々更新してるのだけども、
デザイン的には第一世代が無邪気に格好良いです。
あいかわらず何を言ってるのかわからない文脈になっています。
FUJIFILM X-Pro3に対する期待は性能だけではないのです。
それは持っていて嬉しくなるような「何か」であり、
具体的に言ってしまうと、
ファインダー倍率0.91倍であれば他はX-T30と同じでもいいのです。
W138×H77×D33.5mm / 595g とかまでやると楽しそうです。
流石にちょっと怒られそうな気がしてきたけど、
その場合は、製品名が「X-M3」に自動的になります。
(LUMIXがやってくれるならギリギリセーフかも)←たぶんダメですね?
戯れ言はおいといて、
究極のXシステムはX-H1で完成ということでも問題はないので、
X-Pro3は、突き抜けた方向に舵を切って欲しいです。
良い意味で予想を裏切る製品を願っています。
書きかけのまま、投稿されてしまったので今日は補足です。
このブログの主力は現在、Xミラーレスデジタルカメラなのですが、
今でもコンパクトデジカメを併用しています。
レンズ交換式のカメラは目的地に着くまで登場させず、
移動中のスナップはコンデジが活躍します。
切り分けは結構あいまいなのですが、
長期の旅行=特に海外などで荷物に限界を設定するクセのような感じです。
ちょっとわかりにくいので、過去のコンデジを一覧してみると。
PowerShot S30(45) → S80 → LUMIX LX5 → LX100
ちなみにそれ以前は、
カメラレンズシャッター式35mmオートフォーカスカメラ
フィルム式のAFコンパクト機だったと思います。
今これを書いていて驚いたのは、
LUMIX LX5 以外の全てのカメラにはファインダーが搭載されています。
大発見です。
話がまた大きく横にそれたけど、あきれるカメラ好きですね。
主力コンパクトのライバルというか購入時の選択肢に、
いつもどこかでGRの存在が気になっていたのです。
たぶんGRを選ぶ人はそれ一台で完結出来るストイックなタイプで、
このブログのような物欲スタイルには似合わないようです。
CP+を目前のタイミングで、
魅惑のコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」発表です。
このブログ的には、GRのポジションは「旅カメラ」
であり、究極の「女子カメラ」になります。
今回一番びっくりしたのは、
サイズがさらにちっちゃくなったのに、手ぶれ補正機構"SR"を搭載
約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm 約257g
わずか6gの質量アップで実現してしまった事です。
「えー、これが出来るんならX-T30も何とかしてよ!」
もはや意味不明の心の叫びです。
ちょっと理解不能なライセンス販売は2/16日まで、
「Adobe Photoshop Elements 2019」が30%オフのセール
Windows 10搭載PCに最大10台までインストールが可能だそうです。
前回のエントリの続きで、
他にも書きかけの内容がいっぱいあるのだけど、
もしかすると上記した10ライセンス販売の意義がわかる人がいたらぜひ
知りたいと思って書いています。
同一のMicrosoftアカウントでPC10台持っている人はかなり奇特
しかも、ライセンスはAdobe Photoshop Elements 2019が対象なので、
2020バージョンには多分対応しないと思います。
ちなみにお家では、WinとMacで同時に使えるパッケージを
購入しています。使い勝手は良好で、Core i5 / 8GB 以上であれば余裕
各種の補正は安心して利用できます。
数枚であればRaw現像にもある程度対応できるのですが、
買い切りのアプリは、新機種が追加される事はまずないのだけど、
わかりやすい操作系で難度の高いレタッチが可能です。
お値段は、アップデート製品版の30%OFFなので8150円。
永続ライセンスなのでお買い得のようにも考えられるのですが、
Office同様に切り分けがとても難しくルールを確認するのも大変です。
日本メーカーの全部入りのパソコンはほとんど壊滅していますが、
今になってみると初期投資で完結するモデルは良かったのかも。
もっともお値段が違いすぎるので、選択肢が少なすぎます。
10nm世代の「Ice Lake」が登場する頃になれば、
様々な問題は解決するのか、さらなるカオスに突入するのか、
各社が足並みを揃える可能性は少ないので、過度の期待をせずに見守ります。
昨年はレンズにはじまってレンスに終わる年で、
年初に、SONY FE 85mm F1.8 (ボディは2017年購入)
その後偶然にも、スコープと接眼の軽量化を行い、
この影響でLUMIXのレンズが増えたのだけど、
フィールド機材はお家のカメラとは切り離すことにしています。
そんなこんなで、あれこれと彷徨っている過程がブログ的には面白い
ところだとは思うのですが、全部書くのは恥ずかしいので、
本日はタイトルにある、XF16-55mmF2.8 R LM WR のお話です。
このレンズは「フジ姉」なら持っていて当たり前、
今さら語ることは少ないですが、
写真のジャンルとしてはやや異質に感じる「集合写真」のスペシャリスト
として、完璧すぎる特性を発揮します。
XF16-55mmF2.8 のズーム指標は、16,23,35,55 です。
16-35 の描写は開放から単焦点に負けない透明感をキープします。
周辺部の歪みは最広角でも全く気にならないレベルですが、
許される範囲で画角を抑えたいというか揃えたい。
このために必要なこだわりのズームです。
お家のカメラの場合、レンズがちょっと大きすぎる感じになるのだけど、
ハンドグリップを装着すると誂えたようにしっくりときます。
電子部品以外は専用の社外品は痒い所に手が届く機能で、
三脚に取り付ける際も気を使わないので簡単です。
小さな雲台だと、微妙な調整が難しいので、
屋内の撮影がメインの時は、ボール径φ54mm大型の自由雲台を使います。
XF16-55mmF2.8 は、とっても人気があるのだけど、
余りにも良く出来過ぎていて、何となく富士フイルムらしくないという
謎の理由(?)から、最愛レンズに指定されない不思議な存在ですが、
16-35mmをカバーするXFレンズ史上最高レベルだと思います。
何を持って素晴らしい画質と判断するのかは微妙ですが、
最望遠端付近になると穏やかに下がっていくのは、
ズームレンズの宿命なので、この領域を必要な場合は別のレンズにします。
液晶ディスプレイはデジタル一眼に例えるなら、
交換レンズに相当します。
そんなわけで、いいレンズというか信頼できる製品が欲しかったのです。
昨年の夏、実機を見てある程度決まっていたのですが、
なんとなく延び延びになっていたので、衝動買いではないです。
言い訳は置いといて、最終候補は四機種(5種類)に絞られていました。
お値段も重要なのですが、問題はスペースです。
あと大切なのは、なぜ液晶ディスプレイが必要なのか?
これは単純に文字がよく見えないからです。認めたくはないのだけど、
平たくいえば老眼です。なので画面はできるだけ大きい方が良いのかというと、
必ずしも大は小を兼ねるとは限らないことに気が付きます。
27インチだと全体を見渡すことができない!
実際、WUXGA(1920x1200)でもかなり厳しいと思っていたので、
真ん中の見渡す範囲だけを使えばいい作戦を実行します。
これだと、2880x2160(150%表示なので1920x1440)だけを
見ている状態なります。左右の部分も作業領域としての利用価値があり
もったいない使い方ではあるけど予想以上に快適です。
細かい作業以外は、画面との距離を少しとってマウスを操作
Macならトラックパッドで、驚愕の画像を楽しむことができます。
PIXUSで名画を飾ろうに行くと、代表的なアーカイブスの紹介があるので、
お家の中にある専用の美術館で気がすむまで作品を鑑賞です。
この使い方は、有料のコンテンツにも絶大な効果があり、
例えばデジタルカメラマガジン(カメラ雑誌)は見開きで見ても
写真だけでなく文字も余裕で読めるのはとっても便利です。
結構感動したのは、「乙嫁語り」(マンガ単行本)
緻密な描写にうっとりして時間を忘れそうです。