春 - まっしぐら

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これは橋の下を抜けていくコサギです。

ノーファインダーでカメラの向きだけを合わせています。

 

白とびを救済するために全パラメタを振って、

フィルムシミュレーションASTIA/ソフトでバランスをとっています。

決して破綻しないデータ量は驚きですね。

Adobe Camera Raw

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さくらの写真は難しいですね。

世界屈指の路線バスが運行する桜並木に行ったのですが、

あまりの人の多さにびっくりして、途中から鳥撮に変わっています。

 

以下、 Camera Rawの記録になるけど、

+1.00ほど補正を行い、白ではなく青空を合わせるために、

カメラマッチングVelvia/ビビッドを選択しています。

Congratulations

このブログでは毎年4月1日は、エイプリルフールではなくて、

新生活応援メッセージを書くことにしているのですが、

今年は上手くまとまらないので振り返りです。hydrornis.hatenablog.com

hydrornis.hatenablog.com

hydrornis.hatenablog.com

過去のエントリを見ると真っ白過ぎるような気もするけど、

写真と同じで、基準となる色が決まっていないと伝わりにくいものです。

この習慣は実は4年前からから同じで、

hydrornis.hatenablog.com

世の中には、まだ見たことのない世界がいっぱいあります。

自分の目で見て、触って、感じたことを何よりも大切にしてください。

今できる事、やりたい事があるならすぐにでも実行しましょう。

伝えられるのは本当にそれだけです。

と短く書いています。

 

「やりたいという気持ちを抑える理由は何もないです。」

EOS D30

大昔のRAWデータを発掘したので現像してみたよ。

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f/4 1/320 秒 ISO 100 300 mm 

Digital Photo Professional 4.10.0 for Windows

あまりにも素晴らしすぎてびっくりです。

 

オリジナルはかなり眠たい感じに見えていたのですが、

  • ホワイトバランス調整 : 太陽光
  • ピクチャースタイル : エメラルド

「EOS D30固有ともいうべき発色」

を、よみがえらしています。

M.ZUIKO 300mm PRO

今日の一枚は、昨年のJBFのコブハクチョウです。

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本体 OM-D E-M1 Mark II 露出補正 -2.0

フォーサーズ史上最高の組み合わせです。

鳥撮の秘訣は被写体との距離を近づけるのが最適解ですが、

いつも理想の間合いに入れるとは限らないです。

 

白飛びを防ぐ方法はたくさん存在すると思いますが、

分割測光のまま、-2EVで対策をしています。

これ以上だと右端のオオバンは黒つぶれになってしまいます。

 

マイナス補正をかけるのは、少しでも速いシャッター速度が使えるから。

コンデジとの違いは、等倍表示でも鑑賞に耐える驚きの描写です。

LUMIX FZ200

最近すっかり画像を貼らないブログなのですが、

はてなフォトライフには、2,000枚以上の写真がアップされています。

公開されているものは三分の一ぐらいとかと思われます。

そんなわけで久々にフィールド画像です。

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このぐらいの大きな鳥だとコンデジでも意外といい感じです。

等倍表示はさすがに白羽の個体は厳しいけど、

便利なので普通に今も使っています。

キャッシュバックの罠(←錯覚)

昨年末からすごいお値段になっていて、

今年の1月だか2月(=X-T30が発表されるぐらいまで)は、

とてつもない状況になっていました。

 

購入したらお値段サーチはしない方が幸せだとわかっていても

記録として残しておきたくなります。

XF10-24mmF4 R OIS = 67,050

XF16-55mmF2.8 R LM WR = 79,490

お値段が変更になる直前のキタムラの実質価格です。

レンズがここまで変動するとは驚愕ですね。

 

今日のお題は、お店独自の部分ではなくメーカー主催の方です。

ソニーのキャッシュバックは銀行振り込みなので、

残高が後で変わるだけですが、

富士フイルムは郵便為替なので現金化します。

上の例だと、購入時に実質の換算をしているのですが、

かなり時差があるのですっかり忘れてしまいます。

 

わかりやすいように丸めて、期間中に

FUJIFILM X-H1 + XF16-55mmF2.8 R LM WR を

300,000円で購入した場合、キャッシュバックは45,000円です。

心の中のお財布は購入時点で255,000円だったのだけど、

後で現金が返ってくるとそのお金でまたレンズ買っちゃおうかなーぁ

という錯覚に陥ります。困ったことにこのキャンペーンは、

3月末まで延長になっていて今でも対象です。

 

実際にはもう少し複雑になっていて、

下取り品が100,000円ほどある場合の心のお財布だと、

ボディとレンズで155,000円、単品に振り分けると各8万です。

さらにこれを下取りに出すような展開になると、

永久ループにはまり込んでいきます。

 

毎年のようにこれを実行している人は、

年払いのリースをしているような感じになるのでしょうか。

このブログは基本的には買い切り型なので、

大きなイベントの前に購入します。

 

ただ、機材の相性もあるので、

緩やかに入れ替えていくタイプに含まれるのかも。

過去のエントリを見ると、

いつも普通に撮影できる機材が不足していると騒いでいるので、

懲りないタイプがあれば多分そこに分類されると思います。

FUJIFILM X-Pro3

時が経つのはとってもはやいですね。

富士フイルムのX-Pro3が2019年には登場するらしい...。

X-Pro1が2012年、X-Pro2が2016年発売なので、

2019年発表、2020年は極めて順当です。

 

商用写真と趣味の世界はこのブログ的には全く違っていて、

なんというか、好きなカメラと好きなレンズで撮影された一枚は、

とんでもなく愛おしいと感じます。

 

富士フイルムのカメラを使い続けていると、

他社製のデジカメはなんとなく(いやかなり)使いにくい

と感じるようになります。

思い通りの設定が難しいので、

結果的にフルオートで連写することが多いです。

 

逆に考えると最新のモデルは余計なことに気を使わないので、

表現の幅が飛躍的に広がったということになります。

 

実際、どうしても失敗したくないような緊迫したシーンは

FUJIFILM X-H1 の方が安心して撮影に臨めます。

デザイン的にはかなり大きな印象だけど、

横幅と本体質量は、最新のLEICA M10-Pと、ほとんど変わらないです。

「重さ」だけに着目すると、SONY α9やLUMIX G9 も同等レベル

最高級機は様々な理由があって半端ない剛性感があります。

 

Xシリーズは、最初から頂点という原点なので、

静止画に関しては、X-Pro1の時点でかなりの高画質です。

その後、X史上最高画質は度々更新してるのだけども、

デザイン的には第一世代が無邪気に格好良いです。

 

あいかわらず何を言ってるのかわからない文脈になっています。

FUJIFILM X-Pro3に対する期待は性能だけではないのです。

それは持っていて嬉しくなるような「何か」であり、

具体的に言ってしまうと、

ファインダー倍率0.91倍であれば他はX-T30と同じでもいいのです。

W138×H77×D33.5mm / 595g とかまでやると楽しそうです。

流石にちょっと怒られそうな気がしてきたけど、

その場合は、製品名が「X-M3」に自動的になります。

(LUMIXがやってくれるならギリギリセーフかも)←たぶんダメですね?

 

戯れ言はおいといて、

究極のXシステムはX-H1で完成ということでも問題はないので、

X-Pro3は、突き抜けた方向に舵を切って欲しいです。

良い意味で予想を裏切る製品を願っています。

AFコンパクトの遷移

書きかけのまま、投稿されてしまったので今日は補足です。

 

このブログの主力は現在、Xミラーレスデジタルカメラなのですが、

今でもコンパクトデジカメを併用しています。

レンズ交換式のカメラは目的地に着くまで登場させず、

移動中のスナップはコンデジが活躍します。

 

切り分けは結構あいまいなのですが、

長期の旅行=特に海外などで荷物に限界を設定するクセのような感じです。

ちょっとわかりにくいので、過去のコンデジを一覧してみると。

 

PowerShot S30(45) → S80 → LUMIX LX5 → LX100

 

ちなみにそれ以前は、

カメラレンズシャッター式35mmオートフォーカスカメラ

フィルム式のAFコンパクト機だったと思います。

 

今これを書いていて驚いたのは、

LUMIX LX5 以外の全てのカメラにはファインダーが搭載されています。

大発見です。

話がまた大きく横にそれたけど、あきれるカメラ好きですね。

 

主力コンパクトのライバルというか購入時の選択肢に、

いつもどこかでGRの存在が気になっていたのです。

たぶんGRを選ぶ人はそれ一台で完結出来るストイックなタイプで、

このブログのような物欲スタイルには似合わないようです。