興和光学株式会社も20mm級PROMINAR発売です。
44mm、33mm、そして今回の22mm
コーワも他所と同じは好まないタイプです。
これまで若干のアドバンテージを確保していたのを
あえて22mmにしたのは、単なる数字合わせではないです。
実視界7.5°をなんとしても実現させるためです。
KOWAの精密機器としてのプライドは相当なものなので、
PROMINARにふさわしくない設計は決して許されないのです。
ひとみ径を小さくしても、良像にこだわっています。
8×25 でも広視界の双眼鏡はできるのだけど、
GENESIS は全域最高品質でなければ意味がないです。
DOCTER compact 8x21 が密かにライバルです。
コンパクトでも7.5°を保証するため
妥協はしなかったようです。
そのおかげかどうかは定かではないけど、
BD25-8 よりわずかに5gだけ軽くなっています。
6.3° と7.5° では全然印象が違います。
他社の8×25 と、何が変わるかというとたぶん微妙なのですが、
PROMINAR は特別をしっかりとした数字にしています。
かなーりほしいのですが、
KOWAの双眼鏡は滅多に安売りをしないので、
これは今のところ見るだけで我慢して、
来年のNikon 100th Anniversary 双眼鏡を待ちますです。
なんか期待の双眼鏡がいっぱいで驚きの展開です。