今回の発表のキーワードは、「フルサイズ」
「フルサイズ」が何なのかを調べてもたぶん正解はないです。
このブログは、光学系に詳しい人の考察ではなくて、
ただひたすらに光学系が大好き、という理由で感想を綴っている
とんでもないブログなので、正しい表現とは少し違います。
フルサイズ最大の価値は、フルサイズであることだと思います。
ここを説明しないと、どうしてもうまくまとまらないです。
そんなわけで、今日は「フルサイズ」の使い方です。
最初はまず、間違った使い方です。
「昨日カメラ買っちゃった♪」
「フルサイズ?」
運良くフルサイズだった場合はナイスな一言ですが、
これは勇気ある選択で、購入者を激しく落胆させる危険があります。
「昨日カメラ買っちゃった♪」
「らいか?」
「まさか、○○(国産メーカー)だよ。」
機種はともかく、メーカーさえわかれば対応できるので、
富士フイルムの場合は、
「きれいだよね。」
これが恥ずかしいようなら、「色はどう?」
でもほぼ円満に会話が成立します。
パナソニックやオリンパスの場合も、
「きれいだよね。」
は、万能な言葉として使えるけど、
こちらはライカの部分もかなり生きてきます。
「ブレないよね。」
とか、「サイズはどう?」
この場合「フル」をつけないことで逆の意味になります。
いちおう念のために追加しておくと、
「昨日カメラ買っちゃった♪」
「きやのん?」
これはかなり高度な使い方なのでおすすめはしないけど、
はずれた場合でも対応可能な方であればOKです。
ここまでは実機がない状況を想定しています。
カメラがある場合はフィールドなので、
観察眼がとても重要になります。
「あ、フルサイズだ!」
もしくは、「フルサイズ?」
たった5文字がメーカーの垣根を越える瞬間です。
フルサイズは相手を喜ばすだけではなく、
ほんとにもう、あらゆるシーンで使われています。
「フルサイズだから・・・。」
「フルサイズなので・・・。」
すべての人が知っている、不思議な魔法の呪文です。
反省:明日はもう少しまともなフルサイズのメリットです。