もはや、在庫払底した製品にも
掲載されてない古い型番のスコープです。
フロントヘビーで、もう少し小さい方が、
取り回しも良く軽量なので使いやすいとは思うのですが、
なんかもうすっかりこのバランスに慣れてしまい、
他のスコープだとうまく導入出来ないです。
双眼鏡よりマニアックで、
傾斜型はあまりフィールドでも見かけないです。
観測センターとかの施設には数台あるので、
実物を一度は見た方がいいです。
最初はガイドさんに見せてもらったのですが、
実像の迫力は、想像をはるかに超えて輝いて見えます。
この時の衝撃は今も忘れることはできず、
まもなく購入したのだけど、
使いこなせるようになるまでの道のりは長いです。
本体よりも、三脚や雲台などの周辺機器の物色に、
フィールド以上に足を運ぶようになります。
そんなことを3シーズンほど繰り返していく過程で、
たくさんの人の工夫を吸収して、
状況に対応する経験値を上げていきます。
今では森の深くまで持ち込む事は少ないです。
トランクに余裕のある時は、リゾートのテラスに設置して、
座ったまま遠くの景色をのんびりと楽しみます。