今日は完全にキヤノンの日ですね。
EOS M6 EF-M15-45 IS STM レンズキット が、
キタムラの初値で、¥104,490(税込)
一番立派な、EOS M6 EF-M18-150 IS STM レンズEVFキット
だと、¥140,940 (税込) になっております。
本体のみ質量が、約343gで幅が約112.0mmなので、
最近の豪華なミラーレスの中では意外と小さい感じです。
全機デュアルピクセルCMOS AF搭載なので、
細かいところを見ると微妙に差をつけてありますが、
レンズの性能がそのまま画質になると思います。
シルバーが用意されたので、ぐっとカメラらしくなっています。
キヤノンの最大の強みは、純正のマウントアダプターで、
EFレンズの資産も活用できる部分もあるのだけど、
特に画角が変わることもないので、
この理由が購入動機になる人は少なそうです。
EF-Mレンズは、開放から破綻のないように設計されている
と考えると、望遠端F6.3も納得できるかというと、
やっぱ格下の設定に感じてしまいます。
この辺ピラミッド型の製品展開は、
上位機種とのバランスがどうしても難しくなります。
キヤノンのカメラは失敗しない安定感が魅力なのですが、
レンズ交換ができるカメラなので、
EF-Mレンズにも一本ぐらいは、大口径が欲しいところです。
XF35mmF1.4 R と、XF35mmF2 R WR の比較なら、
正直後発のコンパクトレンズの方が安定感があると思うけれど、
大口径F1.4単焦点レンズという響きだけでも、
かなりの満足感があります。
一眼レフカメラを売りたい気持ちはよくわかりますが、
「いままでのミラーレスに、満足しているか?」
Yes ! 相当に満足しているので、キャノン様もそろそろ本気出して
カメラ本体だけでなく、魅力的なレンズを期待しています。
普通に、EF-M 30mm F1.8 IS STM とか発売すれば、
確実に売れそうなのに不思議とすら感じます。