双眼鏡購入ガイド 2022 年版になります。
いきなり一覧表からです。
■列説明 |
機種① |
機種② |
質量(重さ) |
実視界 |
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■対物レンズ有効径 10mmクラス(Nikon) |
遊 4x10D CF |
ミクロン 6x15 CF |
65g |
10,0° |
■対物レンズ有効径 20mmクラス (Papilio) |
Papilio II 6.5x21 |
Papilio II 6.5x21 WF-L |
290g |
7,5° |
■対物レンズ有効径 30mm以上(Kowa) |
BDⅡ32-6.5 XD |
※ 2台目 |
535g |
10,0° |
■それ以外の特別な機種(おすすめ!) |
8x20HG L DCF |
※ 3台目 |
270g |
6,8° |
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MONARCH M7 8x30 |
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それでは表の説明です。
双眼鏡にちょっと興味がある、特別な初心者に向けた購入前の考え方です。
- 10倍双眼鏡は難しいので後にする。(3台目に選びましょう)
- 8倍双眼鏡は選択肢が多くて大変なので後にする。(2台目が最適)
これだけでたぶん二桁ぐらいにはなるはず。
具体的には、ヨドバシ.com / 双眼鏡 / 3倍〜と6倍〜にチェックをしたところ
- 7倍双眼鏡はかなり重いので諦める。(天文専用ならこれだけでOK)
- 一万円以内にこだわらず一万円ぐらいかそれ以上にする。
- 知らないメーカーにはなるべく手を出さない。
倍率や値段は最優先事項ではないけど、他に客観的な基準が見当たらないです。
ここまで信じてくれた人ならどれが必要なのか自分で判断できます。
蛇足ですが、ズーム双眼鏡とIF式の双眼鏡は避けたいです。
実際にやってみたら、"双眼鏡"で41件ヒット と表示されました。
各機種の詳細は順次紹介する予定ですが、
最後に購入後というか使用前に必ず行う確認が超重要です。
- ① まずは視度調整リングが標準の位置にあるか
- ② 双眼鏡は一つの円になるように幅を合わせる
この2つ確認作業は機種選定とかお値段とか倍率等よりも遥かに大切です。
双眼鏡を買ったら1回だけで十分なので取説を読んでください。
必ず正しい日本語の取説がついた双眼鏡を買ってください。
※ 視度調整リングが標準の位置にあるか というのは、
物理的な場所ではなく、左右が同じ見え方になっている状態です。