お気に入りの機材

なんか久しぶり届いた

1年以上の長きにわたってブログを継続いただいているユーザー

振り返りメール。今月分はこんな感じ。

1年前は、iPhoneシリーズ

契約の更新について - Hydrornisの日記

オプションサービス - Hydrornisの日記

データおねだり - Hydrornisの日記

2年前は、30mm級双眼鏡の紹介で、

Vixen アペックスプロ HR 8X32 SP - Hydrornisの日記

PENTAX 8×32 DCF SP - Hydrornisの日記

Nikon MONARCH 7 8×30 - Hydrornisの日記

過去この時期は、大型連載期間になっています。

 

このブログは双眼鏡が一応メインコンテンツなので、

製品名がタイトルになっているエントリは、

人気があるというか、アクセス先ページのほとんどが双眼鏡です。

双眼鏡はスペックシートを見ても性能を正しく伝えられない

商品なので、個別の感想でも少しは役に立ってると嬉しいです。

 

今年というか今最も見られているのは、

hydrornis.hatenablog.com

なんとぶっちぎりの27%です。

ベストテン圏内の謎のヒットエントリは、

ニコンフィールドスコープ ED78-A - Hydrornisの日記

MINOLTA ACTIVA 8×42D WP XL - Hydrornisの日記

もはや歴史遺産級の旧製品です。

 

何故故にこれらがヒットするのかは、

他サイトでは取り上げられることがない商品なので、

ライバルが少ないというか、実働してる事自体がかなりの希少種です。

光学機器は大切に使っていれば、見え味はあまり衰えない道具

ですから、いまだに現役の利用者が多いのだと思います。

 

プチ歴史博物館の館長になるのはかなり楽しいので、

出来る限り画像付きで紹介したいのですが、

本当に今でも使っているので、

観察機材を今さら撮影し直すもの何だか変な感じです。

結構呆れるほど毎年機材は更新しているのだけど、

気がつくと持ち出すのはいつも同じ道具です。

Microsoft Pixカメラ

MicroSoftのカメラアプリです。

このiPhoneアプリが所々で注目を浴びているのは、

シャッター音を出さないで撮影が可能という特別な機能です。

 

不思議なルールを最初に誰が決めたのか不明ですが、

10年後の未来人が発見したら、謎の都市伝説として驚愕!

間違いなしです。電話のマナーには異常にうるさいことで有名だけど、

まさかの爆音が義務付けされている時点で何だかおかしいです。

 

このソフトがアップル社のライバルであるマイクロソフト製

なのも、かなり微妙過ぎる要素です。

あまり深く突っ込み過ぎると、

総務省様の指導が入ってなかったことになるかもなので、

健全な競争だけに焦点を絞った方がいいです。

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↑ こんなあやしい装備をして街中で撮影する勇気はないのですが、

自然観察隊の機材としては、軽量小型システムでシャッター音は避けたいです。

スマビノの射程距離はデジスコとくらべると近いので、

公園でバーストとかしたら確実に睨まれます。

 

被写体となる鳥さんは安全距離を確保していれば、

実際には驚いて逃げたりはしないのですが、

可能な限り静かに撮影出来るのに越したことはないです。

そんなわけで小心者は、ルールとマナーのどっちを守ればいいのか

わからないので、困ってしまいます。

 

話がまたあさって行ってますが、

タイトルのMicrosoft Pixカメラアプリは、

この複雑な問題を回避することができる正規品であり、

現在唯一のiPhoneアプリです。

ACDSee Pro

iPhone用の画像ソフトは星数ぐらいあるのだけど、

現在もっとも使っているのは、

ACDSee Pro だと思います。

 

iPhoneの場合、一番数が多いのがカメラソフト

撮る段階でアプリを選びます。

そんでもって次が、レタッチソフト

単機能のお手軽ソフトから本格的なものまでたくさんあります。

Raw現像用のソフトもちゃんと用意されています。

 

ACDSee は、もともと画像ビューワなので、

純正の写真アプリがかなり高機能だから別途用意する人は

少ないと思いますが、初期状態でメタデータが表示されるのが良く

画面が綺麗なので、確認用にはぴったりのソフトです。

 

PC用のACDSee は、今はウィンドウズ用がパッケージ販売されています。

AfterShot Pro や、PhotoDirector Ultra のようなハイブリッドはなく、

あえて画像ビューワを必要とする人は少数派なので、

PCアプリ版は、ACDSee Ultimate だけに

Raw現像とレイヤー機能が搭載されています。

 

最上位版はさすがにちょっと高いので、かなりのACDSeeファン

が使うのだと思います。このブログ的には、

AfterShot Pro = Raw現像ソフト

PhotoDirector Ultra = レタッチソフト

ACDSee = 画像ビューワなので、

英語版に完全に追いついて永続ライセンスぐらいじゃないと、

購入に踏み切るのは難しいと思います。

PhotoDirector 6 Ultra

それなりのお値段で購入可能なパッケージ版

本日の画像ソフトは、PhotoDirector 6 Ultra です。

 

CyberLink のソフトは、外付けディスクのおまけに付いてたりして

わりと身近にあるのですが、再生と書き込みは有名なのに、

単品での購入はあまりされないようで宣伝すごいです。

Media Suite が付いている場合は、大量のソフトがインストール

されるのですが、スペシャルバージョンが多くて難しいです。

 

PhotoDirector 6 製品版からLX100に対応しています。

Ultra シリーズは、7以降レイヤーも使えるようになったので、

機能的にはPhotoshopに追いついたといえます。

お仕事で使うためには四色分解が必要となる場面や、

業界標準じゃないと格好がつかないとか相手を困惑させる

ことも少しあるけれど、逆に考えるとお仕事モードが抜けないです。

 

純粋に使い勝手が良いので利用している人が多いのだけど、

速度面ではパソコンの性能が底上げされているので、

数枚の処理なら、どのソフトでもあまり変わらない水準にきています。

他社製ソフトを自在に操れる柔軟な思考があった方が楽しめます。

 

昨日のAfterShot Pro と同じく、

PhotoDirector も、WinとMacのハイブリット仕様です。

Mac だと、App Store からダウンロードが普通になっているので、

上位にランキングされないソフトは見向きもされない傾向

にあって事実上の独占状態になっています。

 

両対応のパッケージソフトは、

ハードルが低いので、お試しが容易なのがいいです。

無料に慣れきってしまうと、ビジネスモデルに組み込まれてしまい

ソフトウエアの価値を誤って判断する場合があります。

そこまで考えて使ってる訳ではないのですが、

変な奴、変わり者は、

他者にはない特徴を有しているということなので、

このブログでは完全に褒め言葉です。

AfterShot Pro 2

パソコンを買い替える度にソフトも揃えるのは大変なので、

サブスクリプション方式は合理的なのだけど、

やっぱりディスクメディアがないと何となく物足りない

アナログスタイルです。

 

サブスクリプション方式を採用している企業は、

なぜか電話サポートを極限までしない努力(?)をしています。

目的と手段が逆転しているような気もするのですが、

売り切り方式よりも月課金の方が確実に安定するはずで、

入口を手厚くフォローした方が利用者はもっと増えると思います。

 

そんなわけで、今回のタイトルのソフトは、

Raw現像用のパッケージ商品です。

安いから遅いのでは、まるで意味がないのですが、

AfterShot Pro の処理は結構速いと思います。

 

このバージョンでもアップグレードでLX100に対応しています。

エンジンはかなり優秀なのでストレスは少ないですが、

メニューの日本語化に使っている翻訳ソフトかなり凄いです。

妙訳に慣れてる人は外国旅行気分で楽しめるけど、

気がつくのに時間がかかります。

 

カタログとフォルダのどちらでも動作が可能なので、

今時の管理ソフトが使いにくいと思っているタイプの人には

向いています。今回はパッケージのジャケ買いです。

無料の妖しいソフトは愛着が湧かないので、

個性ある正規品が好きなだけです。

Ryzen 7

このブログのパソコン選定基準とは、

最も遠いところにあるハイエンド自作パソコン用(?)

のパーツだけれど、王者を性能や価格で凌駕することは

何だか清々しいニュースです。

 

ここ数年ほとんどPCの性能が変わらない状況は、

あまり面白くないというか、市場の独占はつまらないです。

実際にRyzen 7 を搭載したPCが現場に配備されるのは、

もう少し先になるとは思いますが、

個々の趣味の範囲で使う分には、今すぐ最速環境を楽しめます。

 

PCの能力がアップする事は生産性の向上そのものなので、

速ければ速いほど価値があるのですが、

お家では頑張っても、ワンタスク数秒の作業すら滅多にしないので、

購入する言い訳が思いつかないのが残念です。

 

でかくて邪魔だからとか、電気代かかりそうとかは、

わりと微々たる問題なのですが、悲しい事に必要なタスクがないです。

たまーに、Raw現像とかしても数枚なので現環境でも一瞬です。

ワイヤレス大好きなので、Uプロセッサがメインになります。

 

画像の鑑賞は、Atomタブレットの方が綺麗なぐらいです。

これでもExcelマクロぐらいなら余裕で音もなく動作するので、

必要とするターゲットユーザがむしろ羨ましいです。

それでもこの飛び抜けた技術使ってこそ生み出す事が出来る

コンテンツに触れる機会はあると思うので、

素晴らしい作品に期待しています。

ライカM ブラックアンバー

大丸創業300年の本漆塗りのライカM

限定50台の受注生産で、2017年3月25日から注文

各店舗に直接電話して予約するのかな?

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うーん、これはライカがノリノリなのか、

大丸の方から記念として依頼した特別のライカなのか

微妙なところですが、外国人にはとても受けそうなデザインです。

 

135万円なので、50台なら即時完売だと思いますが、

今のところこれをやってもライカだから仕方ないで済まされる

というか、確実に利益が見込めるのは羨ましいですね。

 

レリーズボタンぐらいなら買えそうな気もするけど、

これが付けられる現行のカメラは、富士フイルムがおそらく最多

かも知れないので、価格設定と出荷数を決めるのはかなりの難問です。

ライカ専用パーツなら、10万超でも問題はないのですが、

さすがに本体価格を上回ると売れないので、

GFX 50S 向けにどうですか?

DMC-LX100-S を選ばなかった理由

このブログは、見た目重視でカメラを選ぶので、

カラバリが用意されている機種の場合、

実物を必ず確認しています。

 

最近のカメラは黒ばっかりでカワイクないと思うタイプなので、

用意されているのなら、シルバーにしたかったのですが、

予想以上に尖った配色なので断念いたしました。

DMC-LX100-S をディスってるようなことはないですよ。

LUMIX DMC-LX シリーズは、LX5の時だけ選択肢がなかったのです。

LX3 も、LX7にも、特色がちゃんと用意されていて、

ホワイトはかなりいい感じで、人気もあったと思います。

 

LX100-S はコンデジ(レンズ一体型)なので、

合皮で色分けをすれば簡単に出来たような気もするのですが、

高級機は2色までの不思議な法則を厳守しているのです。

ライカ D-LUX のようにグリップがなければとても良かったのに!

panasonic.jp

その内見ることが出来なくなるコンテンツですが、

これをクルクル回してチェックをしていると、

グリップが見えない角度に限れば、相当に美しいです。

シルバー色特有の手抜き(ボタンとか黒のまま)はないし、

三角環は取り外して使えば問題ないです。

 

PENTAX KP のようにグリップ交換式にするとか、

そもそもコンデジなので、見かけはアルミニウム合金らしく

しておいて、実際に撮影するとレベルが違うギャップを楽しむとか

色んな方法があると思うのですが、

このブログですら、DMC-LX100-K の方を選んでいるので、

インパクトのあり過ぎる配色とデザインは、

限定モデルぐらいの扱いがちょうど良いみたいです。

Leica SUMMILUX-H

スペインはバルセロナのイベント情報です。

HUAWEI P10 Plus という、たぶんスマートフォンの発表

を見ると、Leica Dual-Camera 2.0 は背面にカメラが二つあって、

RGBセンサー1,200万画素、モノクロセンサー2,000万画素の

構成となっています。

最上級モデルは、Leica Dual-Camera 2.0 Pro Edition

これが、Leica SUMMILUX-H / F 1.8 の特別製で、

なんと前面カメラもLeicaのF1.9のレンズになってるようで、

セルフィーも含めて、3つのライカを搭載しています。

 

LUMIXユーザなので、日本製のライカレンズは慣れています。

LX100の裏側をみると中国製と書いてあります。

HUAWEIというメーカーは中国企業なので、

これらのレンズがどこ産なのかよくわからないですが、

部品の供給先はおそらく日本で作られたものだと思います。

 

スペックシートを見る限りではCPUが、

Cortex A73 2.4GHz × 4 + Cortex A53 1.8GHz × 4

のオクタコア、メモリは6GB、内蔵ストレージは256GB。

たぶんPCとして見ても、お家のパソコンより高性能かもです。

(液晶は5.5インチの、1,440×2,560ドットの高解像度)

 

単純には比較できない数値だけれど、

初回販売国に日本は含まれていないようです。

いずれは販売されるので、これだと10万円超級になりそう。

HUAWEI のハイエンドモデル(500ドル以上)は、

国内キャリアでは取り扱いがないことで、

逆に人気があって、何とも皮肉がきいています。

 

ライカの単焦点レンズ3本分が組み込まれた商品なので、

これスマホのカタチじゃなくて、カメラ型なら、

このぐらいの値段でも大人気商品になれるはずなのですが、

ブランド価値が最も高い地域では、

普通にお店で購入できないような複雑な形態なのは、

他所の国から見れば、かなり不思議に感じると思います。

Xperia XZ Premium

Xシリーズなのか、Zシリーズなのか、

もしくは、Premiumの部分がすごいのかわからないけど、

とにかく発表されました。

Xperia XZ Premium 。

孤高の4K + HDR 対応のディスプレイを搭載した

たぶん最上級構成のスマホ、やはり高級なのはブランドですね。

 

カメラのセンサーは最新のこれ ↓

www.sony.co.jp

↓ これからほんの一年で超進化しています。

hydrornis.hatenablog.com

1930万画素サイズの静止画1枚を120分の1秒(従来比※3約4倍)

フルHD(1920×1080画素)サイズで毎秒最大1,000フレーム

画素数をわずかに減らして、1.22μm(H)×1.22μm(V)

を確保したのは、物理的影響がやはり大きいのかも。

 

1/2.3インチ とはいえ、データ量は同じなので、

わずか一年でここまで高速化できるなら、

お値段を気にしなければ、3年後には8K無限連射は、

スマホ界では日用品になっている可能性は十分にあります。

 

大きなセンサーと大きなレンズを使うデジカメの場合、

コストや熱処理の問題もあって、今すぐ実用は難しそうですが、

ネット配信レベルなら、スマホとデジカメの画質の違いは、

今でもほとんどわからないレベルになっているので、

わずか数十ドルのコストで製造が可能だし、

出荷台数も桁違いなので、

これから先、デジカメを単体で売るのは大変そうです。

 

ディスプレイやコンピュータ、カメラも前後2台あって通信も可能

そのすべての機能が、単体で販売される製品に近づいていて

ちょっと器用な人なら、スマホ一台で全部できます。

必要な部分だけ機材を追加すればいいので、

コンテンツを消費する道具ではなくて、

十分に生産性の高いツールとして活躍するようになると、

デジカメがある日、フィルムカメラのようになくなるかも知れないです。