「フルサイズ」の お詫び

うーん、今回は事前に目次というか、

「フルサイズ」の まとめ

つまり、落とし所を先に用意してあったのだけど、

そこまでたどり着くことなく迷走しています。

 

カメラをほしがる時の様子は、完全に子どもと同じです。

集中力が15分ぐらいしか持続しないので、

長期連載には、まだちょっと早かったようです。

 

続きはだぶんいつかあるかもなので、

例によって少しの間、忘れる呪文を発動です。

「フルサイズ」の 上位互換

全米も呆れる、「フルサイズ」シリーズ

今日のタイトルは、「フルサイズ」の デメリット

に、するつもりでいたのだけれど、

弱点を見つけるのは誰にでもできるのでやめておきます。

(少々お高いことも特別な価値があります。)

 

いまさらなので説得力に欠けるけど、

「フルサイズ」は、上位互換のカメラではないです。

フルサイズさえあれば他のフォーマットは必要がないのなら

お家のカメラが増殖することもないわけで、

このブログの存在価値が揺らぎます。

 

写真が芸術とかお仕事の場合、アウトプットが重要です。

写真を趣味にしている場合でも、高い表現力を求める手段です。

hydrornis.hatenablog.com

大昔の感想ですが、「趣味」っていったい何なの?

について、少し詳しく考えています。

  • 充実した余暇を楽しい時間として過ごす
  • 他人から与えられるものではない
  • コレクションを愛でるのも贅沢な時間

要約するとこんな感じです。

このブログは、カメラ(光学系)を趣味にしていますが、

ある日突然思い立って趣味になったわけではなくて、

気が付いたらすっかりはまっていたのです。

 

話がまた飛躍しすぎたので、

お家で稼働しているカメラを少し紹介します。 

  • スタンバイしているカメラ
  横幅 質量(本体) 質量(装着時) 質量(標準設定)
APS-C 139.5mm 450g 637g 637g
Four Thirds 133.2mm 487g 557g 752g
APS-C 129.0mm 440g 1020g 750g
Full Frame 126.9mm 599g 970g 894g

  

この表は「フルサイズ」が、大きくて重たいとは限らない事を示す目的

で、作成されたものなのですが、呆れるぐらい統一感がないです。

(ちなみに、これを見てすべて機種がわかる人はかなりヤバいです。)

「フルサイズ」の最安機は、α7($799)、最軽量は、α7R(465g)があります。

 

撮影機材としては、目的によって使い分けられていますが、

まんべんなく使おうとすると、各機は月に1、2回しか出番がないです。

「どれか一種類にだけにした方が効率的じゃないの?」

仰る通りですが、それをきちんと出来ない優柔不断な性格さえも、

素直に認めてゆるく楽しむのが、このブログのスタイルです。

 

競争には、必ずゴールがあります。

旅行も無事に戻ってくることで目的は達成しますが、

「趣味」を「生きがい」として変換すれば少しわかり易いのかも。

我慢をするために生まれてきた訳ではないので、

なんか楽しい事がないとつまらないです。

 

カメラが贅沢品だったのはそれこそ過去の話

今でも最先端の製品は当然お高いと決まっているので、

ここは新しい技術を楽しむことに専念いたします。

いっぽうでアンテナを緩めることはせずにデータを蓄積します。

自分に見合った製品が登場するのをゆっくり見守るのも、

とても重要というか、この過程がないと物足りない

もちろん肝心のお楽しみはこれからです。

 

このようにして手に入れた宝物は、

当たり前ですが大切に大切に扱われているので、

気難しいところが多少あっても、それらはすべて刺激的な特徴です。

このブログは、どんな時も新しい発見を原動力にしています。

「探す」、「買う」、「使う」、(「愛でる」)

全部の工程が揃って、趣味として成立しているのです。

 

言い訳:いつかはきっと完結するのかな?

「フルサイズ」の メリット

「フルサイズ」の 正しい使い方をマスターしたら、

次はステップは、「フルサイズ」の メリットについてです。

 

「フルサイズ」の メリットは色々と考えられ、

  • センサーの受光部が大きい
  • ちょっとお高くても許される
  • カッコイイ、もしくは、かわいぃー

他にもたくさんあるけど、どれもすべて正解です。

 

こんなことを書いていると、昨日のようにぐだぐだになるので、

気を取り直して「フルサイズ」のわかりやすいメリットは、

レンズの焦点距離が表記のままに使えることです。

 

カタログを読むと、フルサイズ以外のデジカメやレンズの場合

すべて、焦点距離が35mmフィルム換算で記載されます。

その都度翻訳するのはとっても手間がかかります。

 

「フジ姉」(富士フイルムネイティブの人)であれば、

16mm-55mmは、24mm-84mmと換算しなくても、

経験でわかります。「パナ娘」(LUMIX ネイティブの人)場合

2倍に設計されているので、わかりやすいけど、

「フルサイズ」は共通言語なので、

不本意ながらも、換算値の表記を読んで使います。

 

これが「きやのん」だったりすると、

1.6倍だったりするので、ここらへんにしておきます。

 

デジカメ以前は、ほとんどフルサイズだったので、

「写ルンです」も、1群1枚、32mm / F10.0 / 1/140秒 です。

(ハーフサイズとかもあったけど、それはおいといて)

数字の読み違いはなく、共通の規格が長いこと使われていたのです。

写真の基本的な考え方は、あまり変わらないので、

教本とかカメラ講座などはフルサイズを基準にしています。

 

また雲行きがあやしくなってきたので軌道修正

24mmも、50mmも、85mmも、300mmも、

画角だけであれば、翻訳換算するだけでもいいのですが、

「ボケ」や被写界深度といったいかにも写真らしい

表現を、イメージするのはとっても大変です。

 

実際、「ボケ」は日本特有の表現技法になるので、

他の言語で、これを的確に翻訳することは難しいです。

「ピントが合ってない部分が表現する味わい」

これですら、簡単には伝わらない独特の言い回しです。

 

たったこれだけの説明するのに800文字以上使っています。

日本人ですら従来の言葉を使うと難しい表現ですが、

「フルサイズ!」

魔法の呪文を唱えるだけですべて解決です。

 

追反省:明日はきっとうまくいくかも?

「フルサイズ」の 使い方

今回の発表のキーワードは、「フルサイズ」

「フルサイズ」が何なのかを調べてもたぶん正解はないです。

 

このブログは、光学系に詳しい人の考察ではなくて、

ただひたすらに光学系が大好き、という理由で感想を綴っている

とんでもないブログなので、正しい表現とは少し違います。

 

フルサイズ最大の価値は、フルサイズであることだと思います。

ここを説明しないと、どうしてもうまくまとまらないです。

そんなわけで、今日は「フルサイズ」の使い方です。

 

最初はまず、間違った使い方です。

「昨日カメラ買っちゃった♪」

「フルサイズ?」

運良くフルサイズだった場合はナイスな一言ですが、

これは勇気ある選択で、購入者を激しく落胆させる危険があります。

 

「昨日カメラ買っちゃった♪」

「らいか?」

「まさか、○○(国産メーカー)だよ。」

機種はともかく、メーカーさえわかれば対応できるので、

富士フイルムの場合は、

「きれいだよね。」

これが恥ずかしいようなら、「色はどう?」

でもほぼ円満に会話が成立します。

 

パナソニックやオリンパスの場合も、

「きれいだよね。」

は、万能な言葉として使えるけど、

こちらはライカの部分もかなり生きてきます。

「ブレないよね。」

とか、「サイズはどう?」

この場合「フル」をつけないことで逆の意味になります。

 

いちおう念のために追加しておくと、

「昨日カメラ買っちゃった♪」

「きやのん?」

これはかなり高度な使い方なのでおすすめはしないけど、

はずれた場合でも対応可能な方であればOKです。

 

ここまでは実機がない状況を想定しています。

カメラがある場合はフィールドなので、

観察眼がとても重要になります。

「あ、フルサイズだ!」

もしくは、「フルサイズ?」

たった5文字がメーカーの垣根を越える瞬間です。

 

フルサイズは相手を喜ばすだけではなく、

ほんとにもう、あらゆるシーンで使われています。

 

「フルサイズだから・・・。」

「フルサイズなので・・・。」

 

すべての人が知っている、不思議な魔法の呪文です。

 

反省:明日はもう少しまともなフルサイズのメリットです。

「 瞳AF 」機能の進化

動物の瞳も追従する機能を来年初頭に提供予定

うーん、これファームウェアでアップデートをするとしたら、

とんでもないプレゼントになるのですが、

お家のα7Ⅱはとっても微妙です。

 

ソニーの「瞳AF」は、α7RⅡ以降の機種だと、

AF-C の時にも瞳にピントを合わせ続けるようになっています。

ここまでさかのぼって対応するのも大変だけ思うけど、

それ以前の機種も現行モデルなので、

AF-S であれば、「瞳AF」が搭載されているので、

動物の瞳に関しては、元機種の機能に準じて、

対象が追加される可能性はあります。

 

サンプルを見ていると、前方に両目が配置される鳥には有効で、

高視界の小鳥の瞳を捉えるのはちょっと難しそうです。

カメラに搭載された映像エンジンはだけでは、

パターン認識を瞬時に完了させる余力は少なそうなので、

Appleでいうところのニューラルエンジンに相当する

チップがデジカメにも搭載されるようになると、

その場で識別することも可能なすごいことになりそうです。

 

ソニー機には、ロックオンAFという機能があるので、

これでも対象によっては、リアルタイムで追いかける様子が

面白いので、楽しく使っている人も多いです。

 

職業写真家は失敗を避けたいので、

これらの技術はこれからも進化すると思います。

このブログは新しいものが大好きなので、

「誰が撮っても同じになるじゃん!」

とか思ったとしても、進化の過程を楽しむ方を選びます。

 

すべての人が瞳にピントを合わせたいとは限らず、

その場合は、「瞳AF」機能を使わなければいいことなので、

あって困ることは今のところないです。

「GFX 50R」/「GFX 100 MEGAPIXELS」

「GFXシリーズ」の最新モデル「FUJIFILM GFX 50R」

10月1日に予約受付開始となっています。

推定販売価格は、50万円ぐらい?

fujifilm.jp

f:id:Hydrornis:20180929160047j:plain

四角いカメラ大好きブログとしては、

注目の一台となります。

例によってお値段のことはおいといて仕様をみると、

FUJIFILM GFX 50S から、約145gほど軽量化して本体質量775g

持てないことはない重さというか、一眼レフ並みです。

  • FUJIFILM GFX 50S 約920g
  • (幅)160.7mm×(高さ)96.5mm×(奥行き)66.4mm (最薄部46.0mm)
  • FUJIFILM GFX 50R 約775g
  • (幅)147.5mm×(高さ)94.2mm×(奥行き)91.4mm (最薄部41.6mm)
  • FUJIFILM X-Pro2 約495g
  • (幅)140.5mm×(高さ)82.8mm×(奥行き)45.9mm (最薄部34.8mm)
  • FUJIFILM X-E3 約337g
  • (幅)121.3mm×(高さ)73.9mm×(奥行き)42.7mm (最薄部32.4mm)

データシートは上記の大きさになっています。

FUJIFILM GFX 50R は実物を見たことがあるのだけど、

レンズが付いてなければ、普通のカメラと同じぐらいの感覚

しかし、Gマウントレンズはかなり、「太っ!」

FUJIFILM GFX 50R もみれば、「でかっ!」

って叫ぶと思います。

hydrornis.hatenablog.com

FUJIFILM X-T2 + VPB-XT2 + NP-W126S × 3

+ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR

一式を持って、歩きまわるのと大差はないと思われます。

 

問題はそう、お値段の方です。

Gマウントレンズは、ざっくり1本30万円ほどです。

それでも必要としている人にはお安いのかも。

 

GFX 100 MEGAPIXELS は、単体で100万円以上と推測されます。

ボディ内手ぶれ補正が搭載される予定なので、

待っている人がいるかと考えると、本当に凄い世界です。

 

中判サイズのカメラが激しく値崩れすることはないのだけど、

最近、四角いカメラがの販売は少なくなっているので、

使用中の機材がすべて動かなくなって、

これだけしか選択肢がなくなる状況が訪れたら、

買っちゃうんでしょうね、きっと。

 

間違っても、お家のカメラと並べて遊びたいとか考えるのはNGですよ。

現実的な選択は来年発売されるかも知れない、FUJIFILM X100V

デザイン的にFUJIFILM X100F 越えの衝撃が前提だけどね。

「LUMIX S1R」 / 「LUMIX S1」

何はともあれ、

パナソニックがフルサイズミラーレスを発表されたことは、

めでたいです。「Dual I.S.」の搭載もナイスです。

news.panasonic.com

ニュースリリースの中に、全て書いてあるのですが、

news.panasonic.com

こっちの方がカメラファンには面白いかも。

シグマ=山本社長のユニークな人柄が非常に魅力的です。

 

「Dual I.S.」搭載ミラーレス一眼カメラ「LUMIX GX8」

(レンズ交換式デジタルカメラとして。2015年7月16日発表時点)

世界初の手振れ補正技術「Dual I.S.」が、搭載された最初のモデルは、

「LUMIX GX8」であることに、ちょっと驚いたのですが、

わずかに3年前だったことも意外というか、

昔から当然のように「ブレない」イメージがあります。

 

来春発売のモデルは、序章にすぎないので、

3×3 の組み合わせを自由に選べる

「特別な価値(Specialized)」

は、時間をかけて具現化されていくと思います。

live image

今回のイベントはとっても興奮したのだけど、

よりによって、3連休連続後の夜7時半からだったので、

音もなくミラーサイトを見る展開になってしまい

乗り遅れた感が少しあります。

 

夜中の2時からライブの告知があっても、

たぶん途中で寝てしまう可能性がとっても高いのですが、

どうしても生で見たいと思う世紀の大発表会です。

 

明日からこつこつ書きためていく予定だけど、

色んな人の公式見解を眺めていると、

やめられなくなってしまうほど読み漁っています。

このブログも光学系に分類されているので、

もしかすると、「公式の感想」というか同じテーマについて

考えてはみたものの、すごーく混乱するばかりなので、

いつもの居場所に落ち着くことが良さそうです。

素敵な誘惑

フォトキナの開催は、本日9/26(水) からなのですが、

前日の発表で既におなかいっぱいになっています。

 

そんなわけで、いつものようにはてなブログを巡回していたら、

誰とは特定したりはしないけれど、

またひとつ階段を登ってしまった様子を発見です。

このブログも結構やらかしているのですが、

他の人が同じように不思議な世界をさまよっている姿は、

鏡(この場合は模範ではない方の意味)を見ているようです。

 

もちろん、「人の振り見て我が振り直せ」なんてことは、

全然思ったりもしないわけで、ホントにもう純粋に楽しいです。

幸せのお裾分け、といっても過言ではない喜びの瞬間です。

 

LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.

時期が時期だけに、慎重に取り扱う必要があるのですが、

そんなことを心配するほど甘い情報収集能力と実行力ではないです。

このレンズはとってもお高いのですが、

いつかは買ってしまうので、少ーし前倒しされたようです。

勝手な補足だけど、レンズにもれなくG9 Pro がついてくるような感覚?

 

話が超長くなってきてかなり危なっかしいのだけど、

F2.8-4.0ズームレンズのコンプリートの至福と共にやってくる

次の誘惑は、かなーり手ごわいと思います。

素敵なカメラライフが待っています。